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ターボ化された新型911カレラ&カレラS超速リポート

ターボ化された新型911カレラ&カレラS超速リポート

写真はトーマス・ブランドル ボクサーエンジン開発リーダー

完全に一新されたエンジン

ボア91.0mm、ストローク76.4mm、排気量2981cc、圧縮比10:1のエンジンはその開発コード(9A2)が示すように、現行型991に搭載されているナチュラル・アスピレーションの3.6リッター(9A1)とは全く別、エンジン開発担当のトーマス・ブランドルに言わせれば「ボルト一本から新設計、共通なのはバルブ・コレット(バルブのスプリングを受ける小さな部品)と118mmのシリンダーピッチだけの完全なニュー・エンジン」である。オイルパンなどにプラスチックを採用するなどの軽量設計を採用しているが2基のターボやインタークーラーなどの補機類のためにナチュラル・アスピレーション・ユニット(9A1)と比べると20kg重くなっている。

しかし、カレラ用が最高出力370馬力、最大トルク450Nm、後者カレラSは420馬力と500Nmを発生する。すなわち旧エンジンと比べるとパワーは20馬力、トルクは50Nm増加している。またカレラとカレラSの50馬力と50Nm差はタービン径を49mmから51mmへと拡大し、最大過給圧を0.9バールから1.1バールへ、さらに排気干渉の少ないエグゾーストシステムを採用した結果であるとトーマスは説明してくれた。これはリアエンドに伸びた2組のツイン・マフラーカッターからも知ることができる。

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