高性能ボルボ「S60/V60ポールスター」が日本初公開。100台限定で販売開始
掲載 更新 carview! 写真:篠原 晃一
掲載 更新 carview! 写真:篠原 晃一
日本初のヘリテージカーイベント「オートモビル カウンシル 2016」において、高性能セダン/ワゴンの「S60/V60ポールスター」が日本初公開された。今回は100台限定で、本日8月5日(金)から発売。価格はS60ポールスターが839万円、V60ポールスターが859万円。
ボルボブースでは他に、往年のスポーツカー「P1800(1963年)」や箱型ボルボのスポーティモデル「850 T-5R(1995年)」、今年1月末にデビューした7人乗りSUV「XC90 T6 AWD R-DESIGN」が展示されている。
S60/V60ポールスターは、ボルボの高性能ブランドであるポールスターが仕立てたスポーツモデル。特別に強化されたスーパーチャージャー付2.0リッター直列4気筒・直噴ターボのDrive-Eエンジンは、ポールスター史上最強の367psを放つ。
S60/V60の標準車に対しては、ターボの大型化、スーパーチャージャーの強化、コンロッドとカムシャフトの変更、エアインテークの大型化、燃料ポンプの大容量化といった変更が加えられ、エンジン性能の向上が図られている。さらに、ポールスター用に最適化されたギアトロニック付8速ATと、ボルグワーナー社の4WDシステムを組み合わせている。
また、3.0リッター直列6気筒ターボを搭載していた昨年型(350ps)に比べると、前軸重で24kg、総重量で20kgの軽量化を果たしているという。0-100km/h加速はS60が4.7秒、V60が4.9秒(欧州仕様値)。燃費も最大27%改善され、JC08モード燃費はS60が12.2km/L、V60が11.2km/L。
100/200/700/850 T-5R、850R/900シリーズといったクラシックボルボ・ユーザーに向け、特別なワークショップ「KLASSISK GARAGE(クラシックガレージ)」が、ボルボ・カーズ東名横浜内に開設された。ここでは高度な技術をもつ専任の“マルチ・スキル・テクニシャン”が従事。ユーザーと相談しながら一台一台のコンディションに応じて整備や修理を施し、クラシックボルボを末永く愛するためのサポートを行う。
■AUTOMOBILE COUNCIL 2016
会期:2016年8月5日(金)~8月7日(日) 9:00~18:00
会場:幕張メッセ 2・3 ホール
入場料(当日券):大人=2,500円、学生(小学生~高校生)=1,500円
公式サイト:http://automobile-council.com/
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