波乱必至のKカー戦線 ボディタイプ別の売れ筋

クーペ・オープン

CR-Zが19カ月連続トップ

「ホンダ CR-Z」が19カ月連続トップとなったが、台数的には249台、前年同月比9.6％、1～8月の前年同期比でも25.9％と厳しい状況。部門全体でも前年はもとより、09年と比べても同月比74.3％と低迷している。それでも2位「マツダ ロードスター」が前年同月比130.2％、5位「レクサス IS250C」も同225.0％と息を吹き返しつつある。ともにオープンカーだけに夏という季節要因かもしれないが、こうした趣味性の高いモデルが売れ始めるのは売れ行き回復の明るい兆し。東京モーターショーで市販予定車として公開されるトヨタとスバルの共同開発車にも期待がかかる。