A4の本命、アバント登場 セダンとどちらを選ぶ?
掲載 更新 carview! 文:島下 泰久/写真:荒川 雅臣
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新型アウディA4アバントの全長は、先代より120mm長い4705mm。そう、セダンとまったく変わらない数値となっている。リアオーバーハングを延長して荷室スペースを稼ぐというワゴンの常套手段を使わないのがアバントの伝統。それは当然、スタイリングと走りのためである。
実際、スタイリングは先代以上に情感豊かなものに仕上がっている。真横から見ると、ルーフは後方に向かうにつれてなだらかに下がっていき、更にその内側のサイドウインドウは、まるでクーペのようなグラフィックスを描く。
フォルムとしては、A6アバントも似た雰囲気をもっているが、新型A4アバントの場合は、それがデファレンシャルの位置を変更することでフロントの車軸を154mm前に出し、オーバーハングを短縮した新しいパッケージングと組み合わされているのが大きな違いと言える。そのおかげで一層伸びやかで、かつタイヤが四隅で踏ん張ったスポーティさをも感じさせるプロポーションが実現されているのである。
ラインナップは当初、セダンと同じ2グレードが設定される。1.8TFSIは新設計の1.8リッター直噴ターボ・ユニットを搭載。バランサーシャフトの採用、低フリクション設計によって、静かで滑らか、そして省燃費を実現したこのエンジンには、マルチトロニックと呼ばれるCVTが組み合わされる。こちらも変速比のワイド化を実現しており、ティプトロニックモードは従来の7段から8段刻みとされた。
3.2FSIクワトロも、エンジンはアウディバルブリフトシステムを採用し、やはり低フリクション化などで高効率化を図った新設計のもの。トランスミッションは6速ATである。フルタイム4WDのクワトロシステムは基本前後トルク配分を40:60に設定している。
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