DS7 クロスバック発売 “アクティブスキャンサス”をCセグSUV世界初搭載
掲載 更新 carview! 写真:小林 俊樹
掲載 更新 carview! 写真:小林 俊樹
プジョー・シトロエン・ジャポンは7月17日、シトロエンの高級ブランド「DS オートモービルズ」のフラッグシップモデルとなる「DS7 クロスバック」の国内発売を発表した。DSブランドらしいこだわりが随所に散りばめられたインテリア、エクステリアデザインと最新の先進予防安全技術を搭載。価格は469万円から。
エクステリアは、大きくデザインされたDSシリーズのアイデンティティ「DSウインググリル」とLEDヘッドライトを左右3個ずつ内蔵したヘッドライトが特徴的。「DS アクティブLEDビジョン」と呼ばれるアダプティブヘッドライトは、停車、市街地、郊外、高速道路の4つのモード、ワイパー作動に連動した悪天候モード、対向車や先行車を検知して自動的にロービームにするインテリジェントハイビームモードの計6つのモードを備えている。また解錠時には横に180°回転し紫色に光るというオープニングイベントも行う。
オペラ、リヴォリ、バスティーユと呼ばれる3つのバリエーションが用意されたインテリアは、いずれもモダンにまとめられ細部にDSブランドらしさが散りばめられている。インパネセンターに設置されたアナログ時計はフランスの高級時計メーカー「B.R.M」社製で、エンジンオフ時は格納されているが、エンジンスタートすると縦に180°回転して出現する。メーターは12.3インチのフル液晶で表示情報をカスタマイズ可能。センターディスプレイは8インチのタッチスクリーンで、エアコンやメディアの切り替え操作のほか、アップル・カープレイ、アンドロイド・オートにも対応している。上級グレードとなる“グラン チック”にはフランスの高級オーディオメーカー「FOCAL(フォカル)」社製オーディオを搭載し、14個のスピーカーを鳴らす。
先進予防安全技術は「DS コネクティッドパイロット」と呼ぶアダプティブクルーズコントロールとレーンポジショニングアシストを含む運転支援機能を全車に標準装備。アダプティブクルーズコントロールは前車が停止後3秒以内に再発進すれば自動で再発進可能。レーンポジショニングアシストは車線内での右寄りや左よりなどの走行位置をキープすることができる。
CセグメントSUV世界初装備となる「DS アクティブスキャンサス」は全車標準装備。カメラが前方5~25mの路面の凹凸を検知し、4輪のショックアブソーバーの減衰力を最適化し快適な乗り心地を提供するという。他にもドライバーの疲労を検知する「DS ドライバーアテンションモニタリング」は“グラン チック”に標準装備、夜間や暗闇での視界補助を行う「DS ナイトビジョン」は“グラン チック”でオプション選択可能となる。
エンジンはDS4、DS5に搭載されている2.0リッター直列4気筒DOHCディーゼルターボ(最高出力130kW(177ps)/3750rpm、最大トルク400Nm/2000rpm)と新開発の1.6リッター直列4気筒ターボエンジン(最高出力165kW(225ps)/5500rpm、最大トルク300Nm/1900rpm)の2種類。トランスミッションはアイシン製8ATを搭載する。
次のページ>>スペック
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
どうするサインツJr.。フェラーリ離れる来季に向け、焦らず慎重に決断か「僕はもうすぐ30になる。次のプロジェクトは本当に成功させたい」
果てしなく一直線!! 都内を一刀両断する「ナゾの直線道路」が存在するワケ 通れるのは一部のクルマだけ!?
AC『コブラ』復活、663馬力V8スーパーチャージャー搭載…新写真と映像を公開
口を開けば出てくる「働くクルマの自動運転化」! 現役職業ドライバーの働き口も同時に議論しないのは失礼千万
EV拡大のカギを握る「商用EV」 しかし課題山積! 元ディーラーが“普及の条件”を解説する
[ツーリング中に冷や汗] 旅先でバイクが故障した。他メーカーのディーラーでも修理してもらえるの?
ベスパ「プリマベーラ」「スプリント」新型モデル発売! 時代を超越したデザインとテクノロジーの調和によるユニークな個性を確立
ホンダ新「フィット」登場!? 約215万円のスポーティモデル! 「なかなか格好いい!」反響多い「無限仕様」 中国が羨ましい…
タイヤ選びの新常識!? 適正リム幅 vs 引っ張りタイヤはどちらが正解なのか?~カスタムHOW TO~
ホンダ シビックRS【1分で読める国産車解説/2024年最新版】
ホンダ「ダックス125」ブラック登場! 快適系の純正アクセサリーも拡充
2024年4月の欧州メーカー別新車販売データ発表。トヨタ好調!
活気を取り戻すイタリア車。名門「ランチア」の“懐かし系”ニューモデルたちは日本に入ってくるか?
【さよならフィアット500】ついにエンジン車が終了宣言。まだ買える500のグレードまとめ
【566万円から】アウディA4&A5スポーツバックに特別仕様車「マイスターシュトュック」新設定
【ビンボー臭さゼロ】なVW製新型キャンパーの“デザイナーズ感”。日本メーカーも出してほしい
【買えないアルヴェル】横目に“500万円安+6人”で売れるレクサス「LM」が気にする兄弟の動向
【WRX S4ではありません!?】スバルが公開した謎の4ドアセダンの正体とは?【S耐富士24hレース】
【マツダが明言】本当だった次期「CX-5」計画! ハイブリッドはTHSのマツダチューン版が濃厚
キッカケは豊田会長の「走ってみない?」。マッチがS耐でレーサーに復帰したワケ【S耐富士24hレース】
【199万円!】大人気プチバン「シエンタ」の最安グレード“ガソリンのX”はアリかナシか?