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CX-5急上昇、レクサス LCは5位に初ランクイン【ボディタイプ別売れ筋・3月】

コンパクト/ハッチバック:ノートがマイチェン後、最多の販売台数に

コンパクト/ハッチバック部門は合計13万4977台が登録され、市場シェアは前月から0.7ポイント伸びた。ひときわ存在感を発揮したのは「日産 ノート」。登録台数は2万4383台で、電動駆動「e-POWER」が設定された2016年11月以降、最多を記録した。ノート全体における「e-POWER」比率は64%に達しており、需要が高まる時期に新しいモノ好きの心をワシ掴みした模様だ。

その他のモデルもおおむね順調。ボディサイズがノートと競合する「トヨタ アクア」は前月比56%増の1万7798台と、平均を上回る伸びを示した。3位「トヨタ ヴィッツ」も49%増と好調。ちなみにヴィッツは1月のマイナーチェンジでハイブリッド仕様を追加し台数を伸ばしているが、3月登録のガソリン:ハイブリッド比率は69:31でガソリン車の需要も依然として高い。

ノートやアクアとボディサイズ、パワートレイン面で競合する「ホンダ フィット」は42%の伸びを示し、4位をキープ。こうして上位4台を低燃費追求型のコンパクトハッチが占めたなか、トップ5では唯一のハイトワゴンとなる「トヨタ ルーミー」は、8253台の登録台数で5位をキープ。11月の発売から5ヶ月が経過したが、新型車効果はまだまだ続いている。

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