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ハンドリング自慢のヨコハマ新タイヤ「アドバン・フレバ V701」を試走

静粛性の高さと自然なフィールが際立つ

一般道やワインディングを想定したコースでは、VWゴルフによる新旧比較や、トヨタ86、メルセデス・ベンツA180、プジョー308GTiでフレバを単独試乗した。

VWゴルフとS.ドライブの組み合わせでは、やはり低速時に微振動とノイズを感じる。平滑な路面のパターンノイズは100km/hぐらいまで聞こえる。それ以外のS.ドライブの走行フィールは思いのほかいい。一方、フレバを装着したVWゴルフに乗り換えると、静粛性の違いは明らかだ。デシベルのように“ほぼ無音”というわけにはいかないが、スポーツタイヤとしては静かな部類。乗り心地も当たりがソフトでダンピングがよく、快適性はなかなか良好だった。

ハンドリングのレスポンスは適度に軽快。決して過度に切れる感じではない。しっかりした手応えがあり、予想よりシャープすぎず好印象を受ける。クルマのフロント荷重に比例し、FFでは少し重め、FRでは少し軽快といったイメージ。操舵を速めれば遅れなく回頭し、自然なフィールで走れるタイヤだ。

まとめると、ハンドリングの軽快感だけというよりも、高速域の安定性やウェット性能、日常の快適性をも巧みにバランスさせた、グローバルスポーティらしい味付け、といった特徴が見えてきた。

ターゲットは小型のスポーツモデルやSUV、例としては欧州CセグメントのVWゴルフ以下が主要対象で、BMW 3シリーズやアウディA4などDセグメント以上はアドバン・スポーツやデシベルが担うという。世界中から注目が集まるアドバンのニュータイヤだが、希望としては国内で人気の軽やリッターカーのスポーツモデルに対応したサイズ拡充を早めにお願いしたい。

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