CX-60プロトタイプに試乗。マツダが新エンジン&車台に込めた願いとは?
掲載 更新 carview! 文:塩見 智/写真:マツダ 148
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マツダは直6エンジンとそれを縦置きするプラットフォームを新開発した理由について、モーターと組み合わせることで“大排気量”を効率追求の武器にできるからと説明する。と同時に、一般的に4気筒よりも上等とされる6気筒エンジンを開発することで、現在のCX-8を頂点とする商品ラインアップの価格帯を上級移行させ、少ない台数でも大きな利益を出せるような体質に変革することも狙っている。
大排気量エンジンというユニークな手法によって、ビジネスの効率と環境負荷低減の効率の両方を上げようというチャレンジだ。マツダも2030年移行は本格的にBEV(バッテリー電気自動車)への比重を高めた商品ラインアップへ移行することを表明している。それまでの間を6気筒エンジンとPHEVによって生き抜くことができるか、注目だ。
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