【新情報】24年ぶり復活「プレリュード」の価格は600万円超…？ 「タイプR」は300ps超で登場か

ホンダ 新型プレリュード

価格は600万円超で予想を超えた

パワートレインには、2.0L直列4気筒ガソリンエンジンとデュアルモーター式の「e:HEV」が組み合わされるそうです。駆動用モーターのスペックは、最高出力203ps、最大トルク315Nmになる見込みとのこと。

注目の価格は、当初予想されていた500万円を大きく上回り、617万9800円に設定される予定だといいます。また、オンライン限定の「ホンダ オン リミテッド・エディション」は、654万円になるとも伝えられています。

シビック・タイプRにも採用された高性能「デュアルアクシス・フロントサスペンション」の採用はすでに公表されています。タイプR以外の市販モデルでの採用はこれが初となります。

このサスペンションは、マクファーソンストラットとデュアルウィッシュボーンの良さを兼ね備えており、ハンドリング性能の向上が期待されています。

具体的には、ステアリングオフセットの低減、コーナリング時のキャンバー角増加、キャスター角の拡大など、直進安定性とトルクステアの抑制に寄与する設計となっています。

その一方で構造が複雑でコストが高いという側面もありますが、走りにこだわるユーザーにとっては注目すべきポイントと言えそうです。

これにより、ベースモデルであっても十分なスポーツ性能を体感できるとされ、高性能グレード「タイプS」や「タイプR」は登場しないのではとの見方も一部でありました。しかし、最新情報によれば、これら上位モデルも今後登場する可能性があるようです。