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小型車向けのエコ技術マツダi-stopを体験!

爆発の力でエンジンを回す

i-stopの原理を見てみよう。以下、マツダの解説にしたがってアイドリングストップでエンジンが停止することを「休止」、アイドリングストップでエンジンがスタートすることを「復帰」と呼ぶことにする。

信号などで“ブレーキを踏んで止まる”と、i-stopは約2秒後にエンジンを休止する。このとき、4つのシリンダーのどのピストンが膨張行程(爆発により押し下げられる途中)にあるかをクランク角センサーがチェックする。

信号が青になり“ブレーキから足を離す”と、膨張行程にあるシリンダーにガソリンを吹いて点火し、エンジンを復帰する。シリンダー内に直接ガソリンを吹く直噴エンジンだからこそ可能になった技術だ。このときモーターもエンジン回転をアシストするが、エンジンを回す主力はあくまで“爆発の力”というところにi-stopの特徴がある。

エンジン休止には幾つか条件がある。エンジンとトランスミッションが暖機されていること、室内温度が快適な範囲(エアコンの設定温度付近)にあること、バッテリーの状態が良好なこと、エンジンフードとドアが閉まっていること、ドライバーがシートベルトを着用していること、車速が0km/hにあること、ギアがDレンジにあること、ブレーキ圧が一定以上あること、だ。

ステアリングを45度以上切った場合(右折待ちなどに相当)など、ドライバーが迅速な発進に備えていると判断した時なども、安全上から休止しない。ドライバーはメーター内に「SISS」マークが点灯していることで、アイドリングストップが可能かどうかを知ることができる。

復帰にも条件があって、ブレーキをリリースする、ステアリングを動かす、休止中にギアをNレンジにした後Dレンジに戻す、といった行為でも休止状態から復帰する。

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