ルーミーの人気色はどれ?カラーの特徴やモデルの魅力をご紹介【購入ガイド】
掲載 更新 carview!
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トヨタ ルーミーは、利便性の高いパワースライドドアの採用や室内空間の広さをはじめとする、ミニバンの持つ魅力を詰め込んだコンパクトカーです。2016年11月に誕生してから、人気は好調で、自販連の調べによる2022年乗用車ブランド通称名別順位では4位に輝いています。
ルーミーの購入を検討している方の中には、人気色の傾向やそれぞれの特徴について知りたい方もいるのではないでしょうか。本記事では、ルーミーの人気色やその特徴、内装カラーも含め詳しく解説します。ルーミーの色が気になっている方は、ぜひ参考にしてみてください。
ルーミーは、ベーシックなカラーから特徴的なカラーまで、カラーバリエーションが豊富です。現行モデルは単色が9色、ツートーンカラーが3パターンの全12色がラインナップしています。まずはルーミーの人気色ベスト3と、その特徴を見てみましょう。
ホワイト系は、多くの車種で安定した人気を持つ定番色となっています。ルーミーも人気1位は、ホワイト系の「パールホワイトIII」でした。
パールホワイトIIIはソリッド塗装のホワイトと違い、光の当たり加減で輝きが柔らかくなる特徴があります。明るめで柔らかさが感じられ、外観デザインにもマッチするのが魅力です。+3万3,000円のオプションカラーとなっていますが、幅広い年齢層から支持を得ています。
ルーミーで2番目に人気の高い色は「ブラックマイカメタリック」です。ブラック系の色は他の車種でも人気色の定番となっており、キラキラと輝きを放つのはメタリックカラーならではの魅力でもあります。
シンプルなソリッドブラックとは、やはり一味違った印象です。ブラックマイカメタリックは標準カラーなので、追加料金はかかりません。
ホワイト、ブラックに次ぐ3番目の人気色は「レーザーブルークリスタルシャイン」です。一般的なブルーよりも、緑がかった独特な雰囲気を持っている濃紺カラーです。
レーザーブルークリスタルシャインは、ルーミーのイメージカラーとして公式サイトのトップページにも掲載されています。+3万3,000円のオプションカラーです。
ルーミーは前述した3色に人気が集まっていますが、その他にも魅力的な色はたくさんあります。人気色は人とかぶりやすい傾向のため、個性を出したい方はベスト3以外の色から選ぶのもおすすめです。
多くの車種ではホワイト系やブラック系と並び、シルバー系も一定の人気があります。ルーミーのシルバー系の色といえば「ブライトシルバーメタリック」です。
通常のシルバーよりも、やや明るめに発色する特徴があります。老若男女を問わないこのカラーは、標準色なのでオプション料金はかかりません。
ファイアークォーツレッドメタリックは、2018年11月の一部改良の際追加されたボディカラーです。名前から鮮やかな赤を想像してしまいますが、トーンが抑えられた高級感と落ち着きのあるカラーです。
「派手さを抑えつつ赤色の車に乗りたい」という方に向いています。赤色は意外と汚れが目立ちやすいので、小まめな洗車が必要です。オプション料金はかかりません。
プラムブラウンクリスタルマイカは、赤みが強いダークブラウン系のカラーです。ルーミーの中でも少し大人びた印象を持つ色合いとなっています。
泥などの汚れが目立ちにくい点や、人とかぶりにくいのが特徴です。プラムブラウンクリスタルマイカは+3万3,000円のオプションカラーとなっています。
クールバイオレットクリスタルシャインは、マイナーチェンジの際に追加された新色です。他の濃色系と同様、高級感のあるルックスに魅力を感じます。
カスタムグレードのメッキグリルと相性が良かったり、艶やかに輝く独特の色合いがカッコよかったりと、若い男性ユーザーから高い評価を受けています。+3万3,000円のオプションカラーです。
ターコイズの名は「宝石のトルコ石」に由来し、その中でも青みが強い色の呼称がターコイズブルーです。ルーミーのターコイズブルーマイカメタリックは、水色に近い爽やかな色合いに仕立てられています。
発色の良いブルーは「アクティブにルーミーを使いたい」という方に最適です。汚れが目立ちやすい色のため、小まめなメンテナンスを行いましょう。オプション料金はかかりません。
ブリリアントカッパークリスタルマイカは、一般的な銅色よりも赤みが薄く透明感のある色です。銅のようにドッシリとはせず、赤のような派手さもありません。比較的珍しいカラーのため、人とかぶりにくいのも特徴です。
ボディに付いた汚れが目立ちにくいのがメリットでしょう。+3万3,000円のオプションカラーです。
ルーミーのボディカラーには、ツートーンカラーも設定されています。ラインナップは以下の3色です。
いずれの組み合わせもルーフ部にブラックマイカメタリックがアクセントとして入り、ボディ3色の個性をより際立たせてくれます。
ツートーンカラーは3種類とも有料色となり、ブラックマイカメタリック×ファイアークォーツ レッドメタリックが+5万5,000円、他の2色は+7万7,000円です。
豊富なカラーラインナップは、ルーミーの魅力のひとつです。気に入った色のルーミーを存分に使えるよう、コンパクトカーとしての魅力もチェックしておきましょう。ここでは、ルーミーの実用性とオーナーレビューをピックアップして紹介します。
ルーミーには、以下の収納が備わっています。一般的な収納ではありますが、荷物の整理がしやすく必要十分と言えるでしょう。脱着式のダストボックスが備わっていたり、カップホルダーが形状に合わせられる回転式が採用されていたり、さりげない心づかいが感じられます。
ドアの開閉時に幅を取らないスライドドアは、ルーミーをはじめ多くのワゴンやミニバンに採用されています。乗降性に優れている点や、子どもの急な飛び出しを防げるのがメリットです。
ルーミーには両側パワースライドドアが搭載されています(エントリークラスの「X」を除く)。ワンタッチでドアを開閉できるだけでなく、チャイルドプロテクターの機能により誤ったドアの開閉も防止可能です。
キーを持って近づくだけでドアが開く「ウェルカムパワースライドドア」は、両手がふさがっているときに重宝します。
ルーミーが持つ実用性の高さについては、『軽自動車より広く、四人乗車で荷物もそれなりに載せることができます。』というレビューが「みんカラ」に投稿されています。
また『両側スライドドアで子供の乗り降り抜群。家族4人なら充分な大きさで使い勝手いいです。』という感想を持ったユーザーもいました。
『視界の良さと取り回しも良好、いちいちバックドアを開けなくてもそれなりの荷物が積め、使い勝手も良いクルマ。』という意見もあり、ルーミーの実用性に高い評価が与えられていることが分かります。
ルーミーはデビューしてから年数が経過しているので、中古車市場も充実しています。中古車は廃盤になったカラーも選べるのがメリットです。ルーミーの新車価格と中古車価格相場を紹介します。
ルーミーのグレードと新車価格は以下のとおりです。
グレード名 | 新車価格(税込み) |
---|---|
X(FF) | 155万6,500円 |
X(4WD) | 173万2,500円 |
G(FF) | 174万3,500円 |
G(4WD) | 191万9,500円 |
G-T | 186万4,500円 |
カスタムG(FF) | 191万4,000円 |
カスタムG(4WD) | 209万円 |
カスタムG-T | 204万6,000円 |
(2022年7月19日時点の情報です)
2022年7月19日時点で、ルーミーの中古車価格帯は45万8,000円~274万円と大きく幅があります。一般的に現行モデルに比べると、旧モデルのほうが価格は安くなります。モデルチェンジなどで廃止になったカラーが選べることも魅力です。
現行型ルーミーにないカラーは、フレッシュグリーンメタリックとそのツートーンカラー、ルーフがブライトシルバーメタリックのツートーンになっています。
トヨタ ルーミーは、約3.7mというコンパクトなボディの中にゆったりとした車内スペースが広がる、使い勝手に優れたトールワゴンです。ルーミーは、全12色とカラーラインナップも豊富にあります。色によって印象が異なるため、それぞれの特徴と好みを照らし合わせて選択しましょう。
より豊富なカラーバリエーションを求めるなら、廃盤色も選べる中古車がおすすめです。オプションカラーの追加料金も不要なため、中古車もチェックしてみてください。
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