スカイラインの先進的な内装を徹底解剖。メーカーオプションも魅力的【購入ガイド】
掲載 更新 carview!
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スカイラインは、1957年の登場から現代まで長年愛され続けている車です。プレミアムスポーツセダンとしての地位を確立し、機能性と上質さを兼ね備えたスカイラインに魅力を感じている方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、日産 スカイラインの先進的な内装をグレード別に解説します。使い勝手や内装の口コミ評価、魅力的なメーカーオプションも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
目次
スカイラインは、2014年に発売した現行モデルで13代目となる長い歴史を持つ車です。歴代モデルも先進的かつ時代に合ったデザインや機能を搭載していましたが、現行モデルは歴代の中で最もプレミアムでダイナミックなモデルとなりました。
ここでは、スカイラインの内装に関するコンセプトや印象、特徴について紹介します。
スカイライン13代目モデルは「あなたの気持ちに呼応する、上質のドライビングプレジャー」がコンセプトです。運転の機能性とプレミアムスポーツセダンとしての上質さを兼ね備えており、内装は大人の余裕を感じさせるデザインとなっています。
また、衛生面にも配慮されているのが特徴で、抗菌仕様のステアリングは全車標準装備です。エントリーグレードである「GT」を除きシートには抗菌仕様の本革を採用、オートエアコンには「プラズマクラスター技術」「におい・排出ガス検知式内外気自動切換え機構」「高性能フィルター(花粉・におい・アレルゲン対応タイプ)」を採用しています。
スカイラインは「アクティブ・ノイズ・コントロール」と「アクティブ・サウンド・コントロール」を全車に装備しています。
「アクティブ・ノイズ・コントロール」は、低回転走行時に発生するエンジンからの不快なこもり音に対して、逆位相となる制御音をオーディオスピーカーから出力し、音圧レベルを低減する仕組みです。
「アクティブ・サウンド・コントロール」は、エンジン回転数やドライブモードに応じて車内で聞こえるエンジンサウンドの音質を高めます。不快音を低減しつつ、スポーティーなエンジンサウンドを楽しめるでしょう。
現行モデルのスカイラインには、3つのグレードと特別仕様車があります。それぞれのグレードで内装の装備や雰囲気が異なるため、購入前には必ず確認しましょう。
「プロパイロット2.0」を搭載したハイブリッド車と「V6ターボ」を搭載したガソリン車にも、それぞれに専用のコックピットがあります。インパネやディスプレイの装備などが異なりますが、バリエーションや快適性に関しては変わりません。
ここではグレード別の装備について紹介します。
「GT」はスカイラインのエントリーグレードです。内装色はブラックのみで、シートはソフトジャガード織物とネオソフィールのコンビシートとなっています。
エントリーモデルではありますが、運転席と助手席のパワーシートや手動のランバーサポート、本革巻ステアリング&シフトノブなどの上質感のある装備を採用しました。
また、インパネやセンタークラスター、ドアトリムのフィニッシャーはガンメタリックで、スポーティーな仕上がりとなっています。
「GT Type P」は「GT」の上位グレードです。内装色はブラックとグレーから選択でき、シートの素材は本革(抗菌仕様)で前席ヒーター付きとなっています。
フィニッシャーやパワーシートは「GT」と同じものですが、電動のランバーサポートやリバース連動下向ドアミラー、プラズマクラスター付オートエアコンやパーソナルドライビングポジションメモリーシステムなど、ワンランクアップした装備品を採用しました。
より快適性とデザイン性の高いグレードとなっています。
現行スカイラインの最上級グレードは「GT Type SP」です。
内装色やシート素材は「GT Type P」と同じものですが、メーカーオプションで本革スポーツシートやサイサポートエクステンション付のパワーシートなどを採用する「スポーティパッケージ」を追加できます。
さらにはアルミペダルやパドルシフトの採用、ラグジュアリーアルミのフィッシャーなど、スポーティーさと上質感を兼ね備えた内装も特徴です。
特別仕様車「400R」は、2019年のマイナーチェンジから販売しているスカイライン史上最高の400馬力を実現したガソリン車モデルです。
シートは抗菌仕様、前席ヒーター付きの本革スポーツシートで、レッドステッチの入ったダイヤキルティングとなっています。内装色はブラックとホワイトから選択が可能です。
クロームメッキとダーククリアー塗装のパドルシフト、レッドステッチの入った本革巻ステアリング&シフトノブ、本アルミのフィニッシャーなど400R専用の装備も多く、特別感のある内装となっています。
スカイラインはセダンタイプのため、荷室スペースは狭い印象がある方も多いのではないでしょうか。
しかし、現行モデルのトランクルームには9インチのゴルフバッグを4個収納できるほどの広さがあり、毎日のお買い物はもちろん、レジャーでも使いやすくなっています。
また「400R」では、6:4分割のリヤ可倒式シートを標準搭載、3つの標準グレードではオプション追加が可能です。リヤセンターアームレストスルー機構を活用すれば、座席を片側だけ倒した状態でスキー板やサーフボードなどの長尺物を積み込めます。
スカイラインの内装は、エントリーグレードであっても優れた快適性や機能性を搭載していますが、メーカーオプションを追加することでさらに居住性を向上させることができます。
ここでは、メーカーオプションで特におすすめのサウンドシステムやスポーティーパッケージについて見てみましょう。
オプションで追加できる「BOSE Performance Seriesサウンドシステム」は、16個ものスピーカーで構成されています。360度の音場を再現しているため贅沢な空間を楽しめるでしょう。
前席後席それぞれに低音域用ベースソースと高音域用スピーカーを設置し、パワフルでバランスの良い低音と滑らかで自然な楽器音、ヴォーカルの絶妙な共存を図っています。
また、室内の音を測定して音楽と走行ノイズを分析し、走行状況の変化に対応して再生音を補正する最新のテクノロジーも搭載しました。
メーカーオプションを追加すると「アンビエントライトシステム」とセットになり、高級ホテルのスイートルームにいるような上質さを感じられることも魅力です。
スポーティーパッケージは「GT Type SP」のガソリン車に追加できるメーカーオプションです。
本革スポーツシートやサイサポートエクステンション、シートバックサイドサポート付きのパワーシートへ変更できます。
スポーツサスペンションやスポーツブレーキ、インテリジェントダイナミックサスペンション(電子制御ショックアブソーバー)もセットとなっており、特別仕様車「400R」のように優れた走行性や快適性をプラスできるオプションです。
スカイラインは優れた走行性と高いデザイン性、快適性を感じられるモデルではありますが、実際のユーザー評価はどのようになっているのでしょうか。
ここでは、スカイラインの内装や室内空間にまつわる口コミや、お得に購入できる中古車情報を紹介します。
みんカラの口コミでは、静粛性に関する評価が目立ちます。快適な車内空間だと感じているユーザーが多いようです。
『高級車だけあって内装の質感は高いです。静粛性も高く、快適だと思います。』
『静粛性が非常に高く、特別な空間であることを演出してくれる。オプションのBOSEスピーカーとの相性が良い。』
また、トランクルームの広さや内装の高級感に満足している声も多く、総合的に満足度が高い車であることが分かります。
高級スポーツセダンのスカイラインは新車価格が少し高く、購入をためらう方もいるのではないでしょうか。
中古車であれば、新車価格よりもお得にスカイラインを購入できます。中古車市場では、旧モデルから現行モデルまで数多くのモデルが出回っているため、コスパを求めるなら中古車も選択肢に入れてみましょう。
現行モデルの新車価格は、456万9,400円~589万9,300円となっており、エントリーモデルであっても高額です。2023年5月時点の中古車相場は68万円~614万円で、年式や走行距離によってはかなりお得に手に入ります。
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