N-BOXがプリウスを抜き首位へ。ムーヴキャンバス初登場【マーケット概況・9月】
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9月の乗用車(軽乗用車含む)ブランド別では、9ブランド中、トヨタとホンダの2ブランドがプラスで、他はマイナスとなった。トヨタは普通車と軽が前年を上回り、全体で12%増という結果に。対前年比で7ヶ月連続プラスを維持した。小型車は前年を割り込んだが、その縮小幅は4%に抑えた。
ホンダは、小型車が25%減と縮小幅が大きかったが、普通車が63%増と大幅に伸長し、全体では6%のプラスとなった。
スズキは、軽乗用車は11%減となり、全体では4%減と前年を割り込んだ。しかしながら、普通車が177%増、小型車は24%増と登録乗用車が好調だ。スズキの販売全体に占める登録車の割合は、2015年9月に16.0%だったのが、2016年9月には22.1%にまで増えている。具体的には何も決まっていないというトヨタとの提携だが、海外市場で主力である小型-中型乗用車のさらなる商品力アップを図っていきたいところだろう。
ダイハツは、「ブーン」の好調で小型車が伸長したが、軽が前年を8%割り込み、全体では7%減という結果に。日産は普通車を5%減にとどめたものの、小型車と軽自動車が大きく割り込み、前年比20%減という厳しい結果となった。
マツダは普通車、小型車、軽自動車のすべてがマイナスで前年比13%減という結果に。「アクセラ」「アテンザ」と主力車種を立て続けに改良したことでマイナス幅は大幅に縮小したが、プラスには至らなかった。スバルは普通車が1%減、全体では4%減となった。
三菱は、小型車(16%増)はまずまずだったが、軽は20%減。普通車に至っては82%減と大きく割り込み、価格帯が上のモデルが売れづらい状況となっている。レクサスは前年比マイナスだが、減少幅は4%と少なく、あと一歩でプラスという状況だった。
なお、2016年度上半期(4-9月)の販売台数では、トヨタ(前年比10.6%増)とレクサス(5.6%増)、ダイハツ(0.2%増)、スバル(1.9%増)の4ブランドが前年実績を上回った。

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