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トヨタ「カローラ ツーリング」 希少となった扱いやすいサイズの国産ステーションワゴン

ガソリンモデルはFFのみ、ハイブリッドに4WDを設定

トヨタ「カローラ ツーリング」は、2019年9月にフルモデルチェンジを受けた新型カローラのステーションワゴン版。ボディサイズは、前身にあたる「カローラ フィールダー」より少し大きく、少し背が低いという全長4495mm×全幅1745mm×全高1460mmです。

パワートレインは、最高出力140psの自然吸気1.8L直4エンジン+CVT(無断変速)と、同116psの1.2L直4直噴ターボエンジン+6MT、同98psの1.8Lガソリンエンジンに最高出力72psのモーターを組み合わせたハイブリッドの3種類が用意されています。

駆動方式は、ガソリンエンジン車はFF(前輪駆動)のみですが、ハイブリッドは4WDを選択することも可能。カタログ燃費(WLTCモード)は1.8Lのガソリンモデルが14.6km/Lで、1.2Lターボは15.8km/L。ハイブリッドはFF車が29.0km/L、4WD車は26.8km/Lとなっています。

装備面では、予防安全パッケージの「トヨタ セーフティ センス」を全グレードに標準装備。自転車(昼間)や歩行者(昼夜)も検知可能なプリクラッシュセーフティとオートマチックハイビーム、ロードサインアシストなどが備わるほか、中間グレード以上にはステアリング制御機能付きのレーンディパーチャーアラートやクリアランスソナーも標準装備されています。

またカローラツーリングは「つながる装備」も充実していて、トヨタとして初めてディスプレイオーディオを全車に標準装備。自身が使っているスマートフォンとの連携が可能で、AI技術を活用した「LINEカーナビ」をはじめとするスマホ連携カーナビなども利用可能です(ナビ機能、スマホ連携はオプション)。

次のページ>>ガソリンとハイブリッド、どちらを選ぶかは好みと予算次第

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