レースは結果が全て、は違う。ポルシェとトヨタの死闘にはル・マンの神髄があった
掲載 更新 carview! 文:岡崎 五朗
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昨年のル・マンは、最後の最後にストップを余儀なくされたトヨタの横をポルシェが抜いていくというまさかの幕切れだった。しかし、トヨタの敗戦に価値はなかったのか? 勝てなければ無意味なのか。そんなことは断じてない。あの歴史に残る激闘がル・マンを盛り上げたのは誰の目にも明らかで、破れたとはいえ世界中のレースファンはトヨタに拍手を惜しまなかった。
今年もそうだ。昨年のトヨタのパフォーマンスに戦慄したポルシェは、戦力にさらに磨きをかけ、背水の陣で臨んだはず。トヨタも同じだ。トヨタがいなかったらポルシェだってこれほど必死にならなかっただろうし、ポルシェがいなかったらトヨタもここまで必死にならなかっただろう。結果的にはポルシェが再び勝利を収めたが、それはトラブルに苦しみながらの勝利だった。もしトヨタが参戦していなかったら、スタート前からポルシェの楽勝というムードが漂っていただろうし、彼らの戦いぶりもマシンの温存方向になっていたに違いない。ポルシェを苦しめたのは間違いなく昨年のトヨタの強さであり、今年の予選で小林可夢偉が叩きだした3分14秒791というコースレコードであり、また序盤でのトヨタのハイペースな走りだった。
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