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ホンダ CR-V再発進。400万円クラスのSUVを売るブランド力があるか?

大陸ウケを狙ったサイズやデザインは基本変わらず

とはいえCR-Vはなぜ日本から撤退したのか? 売れなくなってきたのか? 欠点を解決できてなければ復活する意味はない。そこで小沢が勝手に5代目を試乗会で検証してみたところ、まず気になったのはボディサイズだ。

新型CR-Vは4代目よりますます大きくなって全長4605×全幅1855×全高1690mmに(4WD)。全長4.6m台を守ってるだけあって、ミディアムSUVの割りには扱い易いし、日本の道では全幅がちと広すぎるがまあ許容範囲内だ。

しかし、CR-Vが4代目モデルで撤退した1つの理由は、商品が徐々にアメリカ志向になり、バタくさいデザインと大きすぎるサイズを身にまとったから。実際、現行CR-Vは北米&中国の世界2大マーケットで大人気を誇り、2017年は北米だけで38万台弱、中国だけで19万台弱も販売。よって基本マッチョで大陸ウケするデザインテイストは、5代目でも基本変わってないわけで、そういう意味でCR-Vはさほど日本向けにはなってない。

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