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中古車相場の推移はどう決まるのか。価格に反映される4つの要素【購入ガイド】

中古車相場が推移する要素2.車のコンディション

中古車相場は、車のコンディションによっても変動します。気に入った中古車を見つけても、状態が良くなければ購入を避ける人が大半であるため、良い状態の中古車は高値が付けられることが多いです。

車のコンディションに関しては、一般財団法人日本自動車査定協会(JAAI)が定める査定基準を参考に確認されます。

年式はどうか

年式が古くなると、パーツの劣化が進んでいると判断され価値が下がるため、低年式になるほど相場価格は安くなります。ただし、低年式でもメンテナンスがきちんと行われていて状態の良い車もあるため、購入するなら状態のチェックをしっかり行いましょう。

また、年式が古くても、レトロカーのような車は人気が高く値段も高価になる傾向があります。同じように、低年式でプレミアが付く車も相場は高めに設定されることがほとんどです。

走行距離はどうか

走行距離が長いほど車は劣化し、故障のリスクが高まるため、長い距離を走った車ほど価値が下がるのが一般的です。走行距離には大台と呼ばれる目安があり、3万km、5万km、10万kmと区切られます。この目安を超えるかどうかで中古車相場の変動に比例して販売価格も変動するのです。

走行距離が短ければ良いコンディションとされますが、長く走っても状態の良い車は存在するため、単純な走行距離だけで判断するのは難しいでしょう。

内外装の状態

年式や走行距離といった基本的なコンディションに加え、内装や外装の状態も相場に影響します。中古車はボディや車内に傷が少ないほど需要があるため、内外装に目立つ傷や損傷があると価格が下がります。

内装のチェックはエンジンルームの確認や座席の汚れ、外装はボンネットやヘッドライト、タイヤなどの足回りを確認し、問題があれば販売店が修理することも珍しくありません。

修復歴や事故歴

修復歴や事故歴があると、不具合発生のリスクなど安全面を考え購入を避ける人が多く、相場価値は大きく下がる傾向にあります。修復歴はフレームといった車の骨格部分を修理・交換した経験がある状態を指し、事故歴は修復歴を分かりやすく言い換えたものと判断して良いでしょう。

修復歴と似た言葉に修理歴というものがありますが、修理歴は車の骨格部分以外を修理・交換した場合に使われることがあります。

喫煙など車内のにおい

車内でたばこを吸うとにおいが残ったりヤニが付着したりするため、喫煙歴がある中古車を避ける人は少なくありません。たばこのにおいは残りやすく、ヤニによって車内も汚れることも多いため、買取査定でも減額対象になることが定められています。

喫煙歴がない中古車と比べても価値が低く、相場も下がりやすい傾向なので、価格も安く設定されることが大半です。たばこの他、購入希望者の中にはペットのにおいが残る中古車を敬遠する人もいます。

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