ランボルギーニの名車ミウラやカウンタックの歴史がサラリと読める、クラシックカーイベント探訪記
掲載 更新 carview! 文:吉田 匠/写真:(c)2018 Automobili Lamborghini S.p.A. 、Takumi Yoshida
掲載 更新 carview! 文:吉田 匠/写真:(c)2018 Automobili Lamborghini S.p.A. 、Takumi Yoshida
350GTと400GTの出展がなかったため、今回展示されていたランボルギーニのフロントエンジンモデルで最も年代的にクラシックだといえるが、イスレロだった。400GTの後継モデルとして、マラッツィによるやや直線的なデザインの2+2座クーペボディを纏って1968年に発表されたのが、イスレロである。350/400GT 、ミウラ、エスパーダ、カウンタックと、デザイン的にかなり癖の強いモデルが多かった60‐70年代当時のランボルギーニのなかにあって、落ち着きのいいスタイリングを纏って登場したイスレロは、ユーザーにとっては選びやすい、意外や貴重な存在だったといえるかもしれない。
とはいえ、メカニズム的にはランボルギーニそのもので、4カムシャフトの4リッターV12をフロントに搭載、4輪独立サスペンションを備えるシャシーを5段ギアボックスを介して走らせるという、パワートレーンもシャシーも同時代の平均的なフェラーリより進歩的なものを採用したクルマだった。4リッターV12のパワーは初期型が320ps/6500rpmで、1220kgという軽い数値が公表された車重を、265km/hに導くとされた。当時のスポーツカーには珍しく、エアコンが標準装備されていたのも特徴のひとつとされた。
※正式表記は:1969 Lamborghini Islero
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