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新型メルセデス・Bクラスは次世代ディーゼルでBMWに勝負を挑む

ドイツはディーゼルをあきらめていない

まさかここまでネタ豊富だったとは! スペインのマヨルカ島で乗ってきた新型3代目「メルセデス・ベンツ Bクラス」だ。

そもそもハッチバックの「Aクラス」を皮切りに、スタイリッシュセダンの「CLA」、その派生の「CLAシューティングブレーク」、SUVの「GLA」と総勢5車種まで増えたメルセデスの新世代FFコンパクト。中でも2006年に日本に上陸した実用ハッチバックの初代Bクラスは、当時珍しい床下サンドイッチ構造もあって見た目ずんぐりむっくり。

その分、リアシートやラゲッジが広く、日本では当初年間7000台以上も売りきった実力者とはいえ、まさにカッコよりも実を取ったジミな家族向けだったのだ。

ところがコンパクト群は2011年の2代目Bクラスから全面刷新。チーフデザイナー曰く、センシュアル・ピュリティ(官能的純粋さ)、小沢的にはセクシー&ワイルドと言いたくなる新デザイン路線を選択。イッキに若返りを図っている。

しかもこのコンパクト革命には段階があり、その次の2018年デビューの新型4代目Aクラスから中身も大幅革新。新世代プラットフォームのMFA-IIを纏い、半端ないクオリティの高さ、走りも獲得し始めたのだ。

装備的にも兄貴分の「Cクラス」はもちろん、より上級な「E」&「Sクラス」も未採用の音声対応のMBUX(メルセデス・ベンツ ユーザー エクスペリエンス)を初搭載。

さらに今回驚いたのが、既にFRメルセデスには搭載済みの新世代2Lディーゼルを横置化して搭載するってこと。これが前代未聞の2段階のSCR触媒を備えるだけでなく、このディーゼルモデルを日本でメインに展開する予定だってことだ。今や日本ブランドはもちろん、一部欧州ブランドも脱ディーゼルの方向。しかし当のドイツブランドはまるで諦めてないのだ。

意外にも初ネタ尽くしのBクラス。小沢も期待してマヨルカ島に向かったわけである。

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