10月のマーケット概況、VWとアウディの販売が大幅減
掲載 更新 carview!
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10月の外国メーカーの輸入乗用車販売は前年比9.9%減の1万7446台。このところ好調だった輸入車販売にかげりがみられた。フォルクスワーゲン・グループの排ガス不正問題が販売に影響を与え、フォルクスワーゲン車とアウディ車の販売が大きく落ち込んだのが要因だ。
ブランド別に見ていくと、首位はメルセデス・ベンツで登録台数は前年比4.0%減の4109台。2位はBMWで前年比10.0%増の3190台、3位はフォルクスワーゲンで前年比48.0%減の2403台。4位はBMWミニで前年比1.0%増の1475台。5位はアウディで前年比29.4%減の1403台という結果。フォルクスワーゲンの販売台数は半減、アウディは3割減となり、その結果、フォルクスワーゲンは前月の2位から3位に、アウディは4位から5位に転落した。なおポルシェもフォルクスワーゲン・グループの一員だが、販売は前年比69.5%増と好調で、影響を受けていない模様だ。
フォルクスワーゲン・ブランドは、国内においてユーザーへの謝罪や無料点検キャンペーンなど信頼回復に向けた活動を展開しているが、海外で新たに高級車向け3リッターディーゼルエンジンにも不正が見つかるなど問題が拡大。そうした一連のメーカーの対応にユーザーは不信感を強めている模様で、事態の長期化が懸念される。
さて、11月は去年の例では10月に比べ新車販売が約5%増加した。今年は東京モーターショーが開催され、そこで発表されたニューモデルの市場投入もある。ユーザーの消費マインドにどのような変化が見られるのか注目したい。
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