紳士か猛獣か、XKR-Sジャガー頂点モデル考
掲載 更新 carview! 文:佐藤 久実/写真:菊池 貴之
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現行のXKシリーズは、マイナーチェンジで飛躍的に性能向上を果たした。エンジンが4.2リッターから5リッターとなり、シャシー性能もフルモデルチェンジに匹敵するほどドラスティックに改善された。その後も毎年ランニングチェンジと呼ばれる、カタログスペックには表れない変更が施されている。
そして、2012年モデルでは、LED内蔵のフロントヘッドライトがスリム化されるなど、エクステリアデザインの変更、インテリアでは新デザインのステアリングホイールやピアノブラック・フィニッシュのセンターコンソールの採用など、さらにスタイリッシュ&ラグジュアリーな印象にディテールが変わった。
XKR-Sが登場した今となっては、スペック上でのトップモデルの座こそ明け渡すこととなったが、けっして下位モデルという印象はなく、クオリティは同じながら、走るシチュエーションやクルマに求めるものに応じて、お好きな方を選んでください、というスタンスだ。
サーキットも走らないし、高速域で走ることもさほど多くはない、という方には、日常域のゆったりしたスピード域で、より色濃くジャガーネスを味わえるXKRがオススメだ。
XKR-Sのハイパフォーマンスを刹那的に味わって感動する一方で、その後にXKRのハンドルを握ると、そのしなやかさにホッと和むシーンもあった。もっとも、XKRだって、十分過ぎるくらいのパワーや速さがある。そして、適度な硬質感としなやかさのバランスが、日本の道路事情にマッチしている。
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