生産終了と噂のBMW「XM」後継はSUV版“スピードトップ”か。ベースはカイエン超えサイズの中国産大型SUVってマジ?
掲載 carview! 文:APOLLO NEWS SERVICE 5
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Theottle氏は、スピードクロスの“デザインのベース”として意外にもシャオミ「YU7」のシルエットを採用。フロントは薄型LED&精悍なキドニーグリルを装備し、サイドは大きなエアベントを敢えて削ることでクリーンな印象に仕上げています。ドアラインにも若干の変更を加え、エレガントなプロポーションに改良されています。
そして最も印象的なのがリアビュー。スリムなLEDテールライトにルーフマウントスポイラー、ボディ同色リアディフューザーを組み合わせ、走りのイメージを強調。流麗なシルエットは、まさにスピードトップの“SUV化”と言えるデザインです。
昨年、XMは初代で生産終了との報道がありました。北米をはじめとした一部市場では、価格やサイズ感、そして内燃機関モデルとしての方向性が不明瞭だった点が評価を分け、販売は苦戦。ハイパフォーマンスPHEVという野心的な挑戦も、やや時代とずれていた感は否めません。
そのため、次期モデルには失敗が許されません。BMWとしても「ウケた」スピードトップやスカイトップをベースに、新型クロスオーバーを開発するのは良策と言えそうです。
(終わり)
(写真:APOLLO NEWS SERVICE、BMW、シャオミ)
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