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LFA・オン・サーキット その実力と魅力を探れ

レヴカウンターのデザインに痺れた

サーキット状の袋井テストコースでLFAをドライビングする順番は、意外と早く回ってきた。早速コクピットに収まると、そこは決してスパルタンではないが、高価格車であることを過剰に意識させる豪華絢爛さもない、適度にタイトな心地好い空間だった。

独特な形状のシートの座り心地はツボを押さえたもので、ドライビングポジションも自然なものに決まる。水平基調のデザインが目につくダッシュボードもユニークだが、僕が特に気に入ったのはナセルの中央にドンと構えるタコメーターだった。中心近くにデジタルのスピード表示を備えるそれは、構造的にはデジタルディスプレイながら、タコメーターというより“レヴカウンター”もしくは“回転計”と呼びたいアナログな表情があって、スポーツカー親爺の心に響く。スターターボタンをプッシュすると前方でV10が弾けるように掛かり、軽い唸りを発しながら1000rpmで安定したアイドリングに移る。6段ASGのまずはDモードを選んでスロットルを軽く踏むと、LFAは滑らかに走り出した。

Dモードでの自動的なシフトアップも違和感少なく比較的スムーズにこなしていくが、ドライバーたる自分がその状況に我慢できなくなり、ステアリング左側のコラム固定式パドルを指の腹で叩くと、即座にギアがシフトダウンされた。マニュアル操作するとシフトはダウンもアップも充分に素早く、シングルクラッチであることのハンディを感じさせない。と同時にレヴカウンターの針がビクンと跳ね上がり、エンジンが臨戦態勢に入る。

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