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横浜ゴムのユニークな新タイヤ、ジオランダーX-MTは魅せる&駆け抜けるを両立

ドレスアップが主眼だが本格志向のユーザーにも

さて、今回発表されたサイズラインナップだが、35×12.50R17、37×13.50R17、そして40×13.50R17の3サイズ。比較的日本に多いジープ・ラングラーとタコマを意識した展開だという。

もちろん、両モデルのユーザーがオフロードを走ることは少ないと思われるので、ジオランダー X-MTの装着は独特のデザインをドレスアップに活かすということが主眼となってくるだろう。ただ、これまでは輸入タイヤに頼ってきた市場なので、国産品が手軽に買えるようになるのはユーザーにとっても歓迎すべきことだ。

また嬉しいことに、ジオランダーM/T G003の需要が多いジムニーへの対応も考えているということ。これまでジムニーのチューニング業界では、2インチから3インチほどリフトアップして、185~195幅の16インチのM/T G003を履かせるというのがスタンダードになっていた。

この市場に、さらにアグレッシブなデザインのX-MTが投入されれば、間違いなく人気が出るはずだ。ジムニーのチューニングを行うユーザーは、そのスタイルだけを楽しむ層がいる一方で、林道走行やオフロードコース走行を楽しむ本格派がいる。こうした本格派にとって、このX-MTの高いオフロード性能は何よりの武器になる。

ジムニーはこの7月5日に新型にスイッチしたばかりで、これはX-MTにとっても追い風となるだろう。SUVの高速化が進む一方で、昨今は80年代のようにオフロードに回帰しようというムーブメントも確実に存在する。そんな流れの中で、ジオランダーX-MTの需要は確実に伸びそうだ。この秋が楽しみである。

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