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新型エスティマ/エスティマハイブリッド試乗、鮮明になった魅力と弱点

新型エスティマ/エスティマハイブリッド試乗、鮮明になった魅力と弱点

エスティマ AERAS プレミアム-G

ちょっと驚く“未来感”

そうはいっても、クルマは工業製品だから放っておけば色褪せていくのは避けられない。そこで今回のマイナーチェンジが実施されたわけだが、2008年と2012年の2度のマイナーチェンジと比べると、今回はビッグマイナーチェンジと呼んでもいいほどの大きな変化だ。

なかでも目を惹くのが一新されたフロント周りのデザイン。ハイビームとロービームをひとつの光源でまかなうBi-Beam(バイビーム)LEDヘッドランプは従来より細くシャープになり、サイドにはデイライト機能付きLEDアクセサリーランプを配置した。大型化されたグリル開口部のデザインを含め、モダンさと上質感を増してきた印象だ。10年も前に出たクルマなのに「未来的」という言葉が頭に浮かんできたのはちょっと驚きだった。

サイドビューに変化はない。エスティマの持ち味である流線型のフォルムと、美しい形状のフローティングルーフはいまでも十分に魅力的だ。大きなニュースとして、今回から2トーンカラーが採用されたが、僕だったら2トーンは選ばない。2トーンを選ぶとルーフは自動的にブラックになり、例のフローティングルーフが目立たなくなってしまうからだ。

同様に、ブラックや紺などを選んでもルーフの美しさがわかりにくくなる。定番のホワイトを含め、エスティマをいちばん魅力的に見せるのは明るめのボディカラーだと思う。ただし、ルーフ形状にそこまで魅力を感じていない人にとっては、赤×黒、ブラウン×黒などはとても魅力的な選択肢になりそうだ。

リア周りはコンビネーションランプがクリアレンズから赤ベースのレンズに変わったのみで、大きな変更はない。人によって好みはそれぞれだろうが、僕はエスティマにはレッドテールのほうが似合うと思うので、今回の変更は歓迎である。

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