ミニバン市場が拡大。激戦を制したモデルは？【ボディタイプ別売れ筋・2月】

セダン／ファストバック：カローラやクラウンなど看板車種が健闘

セダン／ファストバックの市場規模は、前月から0.6ポイント縮小。昨年の同時期に比べても0.6ポイントダウンとゆるやかに縮小している。

上位5モデルの顔ぶれは変わっておらず、「トヨタ プリウス」を首位に、「カムリ」「カローラアクシオ」「レクサス LS」「クラウン」の順で続いた。

目立った動きとしては、LSが前月比16％減と台数を減らし、順位も2位から4位へと転落したこと。1000万円級の高額車であることを加味する必要はあるが、10月の発売からまだ4ヶ月目であることを考えると、新型車効果の勢いはまだまだ持続しそうだ。引き続き動向を見守っていきたい。

一方、プリウスやカローラアクシオ、クラウンは2ケタ増の伸びを示しており、看板モデルの強みを発揮した。