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【まるでドラマ】鴻海をけん制し、株価をV字回復させ、日産とホンダの統合を進める経産省の凄腕ぶり

【まるでドラマ】鴻海をけん制し、株価をV字回復させ、日産とホンダの統合を進める経産省の凄腕ぶり

日産 フェアレディZ / ホンダ シビック TYPE-R / 日産 GT-R / ホンダ NSX

経営統合の相手がホンダ以外考えられない理由

ある業界関係者は、このビッグニュースの裏には「巨大な力が働いている」といいます。

「今回の経営統合の黒幕、あるいは立役者は、まず間違いなく経済産業省でしょう。

通常、民間企業に対して政府が直接的に働きかけをおこなうことはありませんが、日産ほどの大企業となると話は変わります。

2万を超える従業員を抱え、およそ1万5000社の取引先を持つ日産が倒産することがあれば、日本経済に与える影響は計り知れません。

>>日産を代表する主力モデルは? 公式画像でチェックする

政府の役割は日本の国益を守ることにあるため、なんとしてもそれだけは阻止しようと動いたと考えられます。

おそらく、経済産業省が両社に経営統合の提案をおこない、それを受け入れた場合、両社もしくは新会社に税制優遇や金融支援が講じられるという流れだと思います。

経営統合の相手としてホンダが選ばれたのは、すでに両社が協業関係にあったという点にくわえ、日産を受け入れるだけの企業規模があることが大きいと思います。

なぜトヨタではなかったのかと言うと、あまりに巨大な企業が誕生してしまうと競争力が働かなくなってしまい、かえって国益を損なうおそれがあるためと考えられます。

そういう意味では、日産のパートナーとなることができるのはホンダだけだったと言えます。

ただ、ホンダにとって日産を積極的に受け入れるメリットは大きくないため、税制優遇や金融支援という『ニンジン』を引っ提げて、経済産業省が両社に経営統合の提案を仕掛けたと見ています」

次のページに続く

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