i8スパイダー 北京モーターショーで公開!
掲載 更新 carview! 文:木村 好宏/写真:Kimura Office
掲載 更新 carview! 文:木村 好宏/写真:Kimura Office
一方駆動系は2+2クーペとほぼ同一である。まず動力の中心となるのが1.5リッターガソリン3気筒のツィンパワー・ガソリン・エンジンで、164kW(223ps)、これにフロントに搭載された96kW(131ps)の電気モーターが加わる。その結果、システム出力は260kW(354ps)で最大トルクは550Nmとなり、およそ1630kgのボディをスタートから時速100km/hまで5.0秒で加速し、最高速度は250km/hに制限されるが、80-120km/hの中間加速は4.0秒だと語っている。また十分な電池残量が残っていればフロントの電気モーターによって最長で30kmのEV走行も可能である。そして注目の燃費はBMWによれば新欧州定格燃費で100km走行でわずか3リッターと発表されている。
非常に仕上がりの良い、このi8スパイダーだが現在のところスタディ・モデルとして紹介されており、果たして市販されるかどうかは未定である。
一方、2+2クーペのi8は2013年発売のi3(MCV:メガ・シティ・ビークル)に続いて2014年暮れから市場に投入される計画がすでに着々と進んでいる。
そう、BMWの描く未来はすでにそこまでやって来ているのだ。
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