三菱 i-MiEV のみんなの質問

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軽自動車のエンジン音を聞こえない位小さくすることは可能ですか?
車内を静にしたいです。
普通車よりも小さくしたいです。

よろしくお願いします。

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ベストアンサーに選ばれた回答

可能か不可能か?と問われれば「可能」です。

いわゆる「高級車」と呼ばれる種類の車は静かですね。エンジン周囲、車内の床、ドア内部、天井、バルクヘッド(車内とエンジンルームを隔てる壁)、その他に、ふんだんに「吸音材・防音材」が貼られているからです。見えないところにコストをかける、とは、概ねこういうことを指します。(もちろん、静粛性だけが高級車の条件ではありませんが。)

軽自動車は、もともとの価格帯が安く、コストを削りに削りまくった車種です。(上記高級車と比較すると)
ですから、吸音材・防音材も、必要最小限度しか貼られていません。また、貼られていたとしても、ごく薄いもの。
また、現行の規格である660ccのエンジンは、衝突安全性向上などで大きく重くなったボディにはかなり「非力」です。(概ね800~1,000cc程度が最適といわれていますし、海外では同じ車体に1,000ccくらいのエンジンを乗せて売られることも良くある。)
結果、例えばボデイ重さのほとんど変わらない1,000~1,300cc程度の普通車(ヴィッツやマーチ、フィットにデミオクラス)と比較すると、常にアクセルを吹かし気味に走ることになります。結果、吸音材が少ない・薄いことと相まって、うるさいと感じやすい。

吸音材を「特別にお金をかけて追加して貼る」と、高級車とまではいかなくとも、「それなりに静かな車」にすることは可能です。
軽自動車用の追加キットなど無く、個別に職人あるいは作業員を手配して作業してもらうことになりますから、「追加費用」は非常に高額になります。十数万で済めば良いほう。おそらく数十万円になるでしょうな。

自動車の車体は、「基本:がらんどう」ですから、直接エンジンから聞こえる音だけではなく、振動が車体に伝わり、共振して車体から音が聞こえるんです。ですから、静かにしようとするなら、ボンネット裏からドア内部、天井に床、あらゆる個所に対策しないと意味がない。もちろんこれはエンジン音だけでなく、走行時の騒音についても同じです。

しかし、そうやって吸音材・防音材を追加すると、重たくなりますから、燃費は悪くなります。上で述べた「共振」を防ぐには、重たくするのが手っ取り早い。ゆえに、鉛のシートなどを追加しますが、これが非常に重たいんですな。重たくなる分、出だしの加速は鈍くなりますので、余計にアクセルを踏み込むと、当然、エンジンの唸りも大きく、うるさくなり、吸音材を追加するとさらに重くなり・・・悪循環です。

残念ながら、「軽自動車にそこまでする価値は無い」のが現状です。本気で静かな車に乗りたいのなら、それなりの値段以上の車に乗りましょう。

・・・電気自動車にしてしまう方が、ある意味簡単でしょうな。改造費は・・・想像してみてください。

参考までに書くと、三菱のi-MiEVの車両本体価格は398万円。補助金が114万円あるとしても負担額は284万円。ノーマルのiの価格帯は122.4~160.2万円。

質問者からのお礼コメント

2012.1.2 21:55

ありがとうございました。

その他の回答 (3件)

  • 勿論可能です。
    エンジン音を消す法方は電気自動車にしてエンジンを廃す(化石燃料駆動機関をやめる)以外に法方はありませんが、それはそれでモーター音が聞こえます。
    運行管理者の仕事をしています。
    趣味ですが…トラックメインでカスタムのお手伝いは100台以上やりこんでいます。
    それでもエンジン音の消音目的の防音はやりたくありません。
    手間も時間もお金も掛かる割りに、効果がイマイチ(あくまで私個人的主観と、音量計の計測による物です。)だからです。
    下手に音量を計測するから余計にガッカリするんでしょうが、知人の所にある大型トラックが丸ごと入る防音室で、JIS1級の機器で計測していますので、やっぱり効果はそれなりにしかないんだと思います。
    素人が簡単に思い付きで簡単にどうにかなる作業でないだけに、効果の出なささの落胆も大きいです。
    また、軽トラや箱型車に見られる、エンジンを座席の下に取り付けた車の場合はおおよそ何をやっても無駄だと思って下さい。
    同じエンジンマウントのハイエースで何度も何度も挑戦しましたが、プロでもそれなりにしかならないでしょう。
    実際プロに200万掛けて防音してもらった車だって計測すればバンバン針が振れてるし、音もしっかり聞こえます。
    なので、エンジンルームと荷室が別体なコペンやアルトなどを想定して、気持ち程度音が小さくなる法方を書きます。
    軽自動車のエンジン音が大きく聞こえるのは、防音の良し悪しだけではありませんが、エンジンを降ろしてエンジンルーム側も、ダッシュボード内側も防音すれば、精神的相乗効果があれば、随分良くなります。
    床や側面、天井も一緒に防音すると良いでしょう。
    ミラクラスの小さい車で自分でやるなら材料費20万円程度、プロに頼むなら代車費用別50万円以上で、製作1ヶ月といった所でしょうかね。
    一番大事なのは、静かになっていると自分の心に言い聞かせる事で、計測器の数値はあくまで参考で、自分の聞こえ方とは違うと考える事です。

  • 遮音材、防振剤、ドア、フロア、ルーフ、ボンネット裏、を貼りまくりましょう。

  • 走れなくてもいいならどうとでもできますが・・・・?と書こうと思いましたが車内の音ですね?お金かければなんとでもなります。
    新車価格の半分もかければ相当静かになりますよ。

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