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モデル末期のセレナが奮闘、VWも復調傾向【マーケット概況・5月】

軽比率が1/3を割り込む

5月の新車マーケットは、前年比1.2%減の33万1587台で2ヶ月ぶりにマイナスに転じた。登録乗用車は「プリウス」の新型車効果が追い風となり、7.3%のプラスとなる一方、軽乗用車は燃費不正問題の影響を受け、前年に比べ17.3%落ち込んだ。結果、乗用車全体における軽比率は32.1%となり、30%台後半で推移していた最近の状況に照らし合わせると低水準で推移した。順に詳しく見ていこう。

まず登録車は、普通乗用車が16.7%増の10万3432台と大きく伸びた。プリウスが全体の約21%を占め、市場の底上げに貢献した。一方、小型乗用車は前年比1.8%減の9万0459台で2ヶ月ぶりにマイナスに転じた。最近の傾向は、普通乗用車がプリウス人気に助けられ前年の水準を上回ることが多いが、小型乗用車は前年水準を下回る月が多い。小型車は「トヨタ アクア」「トヨタ シエンタ」「ホンダ フィット」「日産 ノート」など販売ランキングで上位入りするモデルの数は多いが、シエンタ以外は販売台数が減ってきており、市場はゆるやかな縮小傾向にある。なお登録商用車は全体で2.1%増の2万9087台で2ヶ月連続のプラスとなった。

軽自動車は、乗用車が17.3%減の8万1614台で17ヶ月連続のマイナスとなった。下げ幅は4月から8.2ポイント拡大し、4月中旬に発覚した燃費不正問題の影響が如実にあらわれた。具体的には、三菱自動車の軽は97%減、日産自動車は95%減という具合。なお、軽商用車全体は3.2%減の2万6220台で3ヶ月連続のマイナスとなった。