メルセデスの次世代車EQって何? まずは3種の電動駆動形態を理解しよう
掲載 更新 carview! 文:清水 和夫/写真:メルセデス・ベンツ日本
掲載 更新 carview! 文:清水 和夫/写真:メルセデス・ベンツ日本
パリ・サロンが終わった後で、シュトゥットガルトでEQファミリーの燃料電池車(F-Cell)のステアリングを握ることができた。
前に試乗したのは「Bクラス」ベースのF-Cellだった。今回の「GLC F-Cell」ではスタック本体が約30%コンパクトになり、システム全体では40%の小型化に成功している。燃料電池の触媒として使われている白金の使用量は90%も減らされた。
70MPaの高圧水素タンクは2本積んでいる。1本が縦長のタイプで、ちょうどプロペラシャフトのセンタートンネルに置かれる。もう1本はリヤアクスルの上に置かれ、2本で水素重量が4.4Kg。航続距離はモードにもよるが約450km。満充填は3分で済む。ドイツ政府は2018年末までにドイツ国内で100箇所の水素ステーションを設けるそうだ。水素のうちの何%かはノルウェイのような北欧から運ばれる。
スタック本体はフォードとパートナーシップを結ぶカナダの自動車燃料電池協力会社から提供される。バッテリーやタンクはメルセデスの内製で生産されるので、メルセデスの本気度が伝わってくる。
このクルマはPHEV(プラグインハイブリッド)なので13.5kWhのリチウムイオンのバッテリーも搭載している。EV走行は約50km可能。充電は7.2kWで、フル充電まで1.5時間かかる。パフォーマンスは200PS、トルクは350Nmとなる。
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