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【まとめ】 ジュネーブショー2014・欧州+国産

多士済々なスーパー・スポーツの競演

アストンマーティンからは、「V8ヴァンテージ」の高性能版「V8ヴァンテージ N430」が登場した。GTレースで蓄積した空力設計のノウハウやブレーキシステムを加えて、動力性能を追求したで、10ps/20Nmのスープアップをはかった4.7LV8ユニット(436ps/490Nm)をフロントミドに搭載する。最高速305km/h、0-100km加速は4.8秒をマークする。価格は89,995ポンド(約1550万円)。

CO2規制の強化もあって、多くの自動車メーカーがダウンサイズに向かう中、あえて自然吸気エンジンを継承するのには理由がある。

「社会的責任のある企業として、世の中の要求や課税の課題に対して応えていく一方で、アストンマーティンの最大の魅力であるデザインやパフォーマンスで、現在も将来も妥協することは一切ありません」と、技術担当トップは語る。

マクラーレンからは、3台目のマクラーレンとなる「650S」のクーペとスパイダーが同時にデビューした。なぜ、これほど急ぐのか? という質問にチーフ・デザイナーのフランク・ステファンソン氏は「私たちはF1をベースとした企業ですから、毎年、新しいモデルを開発することになんら抵抗はありません。スタートしたばかりのメーカーとして、ラインナップを強化する必要もあります。また、『P1』があまりにも好評で、手に届かないお客様もいらっしゃいました。そうした需要に応える意味合いもあって、『650S』はクーペとカブリオレの両方を同時に発表しました」

実際、「650S」はカーボンモノコック製ボディのミドに650ps/678Nmを発揮するターボ付き3.8LV8ユニットを積み、0-100km/h加速をわずか3秒でこなす俊足ぶり。「12C」以上の性能に「P1」風のデザインを纏うスーパー・スポーツカーと言っていい。

ケーニセグは、世界最速のスーパー・スポーツカーを目指しての創業から今年で早20年。記念碑的モデルとして登場したのは、パワー・ウェイト・レシオが1:1(!)を標榜する「ONE:1」だ。ボディやパネル類はもとより、ホイールにまでカーボンを採用した結果、約1340kgと超軽量。最高出力1340psゆえに、1:1となる。最高速アタック専用に開発されたミシュラン製タイヤを履き、最高速440km/hを誇る。

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