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仏・日・韓のコラボSUV ルノーコレオス海外試乗

仏・日・韓によるコラボSUV

日本ではフレンチSUVというものにまだ馴染みがないので、ちょっと好奇心をそそられる人が多いのではないだろうか。ルノー初の本格クロスオーバーSUVとして、2006年のパリサロンでコンセプトモデルが披露されていた『ルノー・コレオス』が、いよいよ本国でデビューを果たし、世界約40ヶ国に順次デリバリーが開始された。

モロッコの内陸に位置する街・フェズで対面した市販モデルのコレオスは、ほぼコンセプトそのままのデザインだ。ルーテシア風の優しいフロントマスク、ゴツさの抑えられたボディラインになめらかなルーフ。クロムシェル型のゲートを持つ、コロンとしたリアビューはちょっぴり動物チックで愛嬌がある。人や自然に威圧感を与える“オラオラ系”のSUVが多い中にあって、このフレンドリー感覚は新鮮だ。

新鮮といえば、このコレオスが仏・日・韓という3国のコラボレーションによって成り立っていることもそのひとつ。デザインはルノー本体が中心となって行い、技術面ではシャシーなど基本コンポーネンツを日産エクストレイルと共用し、4×4システムもエクストレイルのものが移植されている。そして生産を担当するのが、韓国のルノー・サムスン自動車だ。ヨーロッパ市場では近年、セダンは横ばい、ビッグサイズSUVは下降線を辿る一方、クロスオーバーSUVはじわじわと伸びてきているという。満を持してそこに投入されるコレオスは、セダン、MPV、4×4それぞれの良さをクロスオーバーさせただけでなく、開発・生産においてもルノーが持ちうる最高のタッグを実現したということだ。

でもここで、「なーんだ、じゃあ純粋なフレンチSUVじゃないじゃん」と侮るのはちょっと待った。乗ってみると不思議なことに、どこまでもルノーなのである。

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