新911ターボカブリオレ テスト風景…幌に注目
掲載 更新 carview! 文:木村 好宏/写真:SCOOPY
掲載 更新 carview! 文:木村 好宏/写真:SCOOPY
新世代ポルシェ911(タイプ991)がフランクフルトモーターショーでワールドプレミアとなったばかりだが、早くも次期911ターボ、それもカブリオレのスクープが飛び込んできた。
最小限のカモフラージュが施されたプロトタイプが撮影されたのは、世界中の自動車メーカーがハイパフォーマンスカーのテストを頻繁に行うことで知られている、ドイツのニュルブルクリンク北コース。カモフラージュの下には、ターボ専用のフロントマスクや拡大されたエアインテーク、新デザインの4本出しエグゾーストエンドなどが確認できる。現行モデルとは趣の異なる、美しくアーチを描いたソフトトップが印象的だ。
水平対向6気筒ターボ・エンジンの詳細は不明だが、噂では911ターボ/ターボ・カブリオレが515ps、911ターボS/ターボSカブリオレは550psもの最高出力を発揮する事になるという。トランスミッションは7速MTと7速PDKが用意される。また、オートスタート/ストップ機能をはじめ、様々な燃費改善策を盛り込み、卓越したパフォーマンスと低燃費を両立したモデルになるようだ。
ワールドプレミアは2012年3月開催のジュネーブショーが有力だが、一部には1月のデトロイトショーに登場するとの話もある。どちらにせよ、デビューの暁には“世界最速のオープンカー”となるはずだ!
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