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ポルシェ新型911 GT3 RSの予約を開始。空力を大幅改良し最高出力525PS、価格は3134万円

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公道走行可能なレーシングスポーツ

ポルシェジャパンは8月18日、新型「911 GT3 RS」の予約受注を全国のポルシェ正規販売店で開始した。モータースポーツ由来のテクノロジーを搭載し、最高出力は525PS、価格は3134万円(税込)となっている。

911 GT3 RSに搭載されるのは、高回転型の4.0リッター自然吸気フラット6エンジン。525PSへと出力が向上し、0-100km/h加速は3.2秒、最高速度は296km/hとなっている。なお、ミッションは7速PDKのみでMTは設定されない。

ドアやフロントフェンダー、ルーフやフロントリッド、フルバケットシートなどに軽量なCFRPを多用することで、車重は1450kgに抑えられている。

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モータースポーツ由来のエアロデバイスを装備

新型911 GT3 RSのハイライトは、ル・マンでクラス優勝を飾った「911 RSR」で使用された後に、競技専用車両「911 GT3 R」で採用された「センターラジエターコンセプト」。

フロントノーズ内に大型のセンターラジエーターを配置することで、両サイドに「アクティブエアロダイナミクスエレメント」を設置。フロントの無段階調節式ウイングエレメントと2分割リアウイングは、他の多数の空力対策との組み合わせで200km/h時に合計409kgのダウンフォースを発生させ、911 GT3 RSが発生するダウンフォースは先代の991.2世代の2倍、現行の911 GT3の3倍に達するという。

さらに、ポルシェの市販車として初めて「ドラッグリダクションシステム(DRS)」が装備された。DRSは、サーキットのストレートセクションで空気抵抗を抑えて高速を得るために、特定の作動範囲内においてスイッチを押すだけでウイングをフラットにすることができる装備で、高速走行中の緊急ブレーキ時に作動するエアブレーキ機能も搭載される。

DRSが装備されるリアウイングはスワンネック形状で、ポルシェの市販車で初めてリアウイングの上端が車両ルーフよりも高く設定される大型のもの。フロントエンドには、空気の流れを上下に分割するフロントスプリッターが装備される。

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価格は3134万円、ヴァイザッハパッケージも

新型911 GT3 RSの価格は3134万円(税込)で、ハンドルは右/左どちらも選択が可能。スチール製ロールオーバーバーやドライバー用6点式シートベルトなどを装備する「クラブスポーツパッケージ(無料オプション)」や、マグネシウム鍛造ホイールやCFRPパーツなどを装備する「ヴァイザッハパッケージ(有料オプション)」も用意される。

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みんなのコメント

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  • 2022/8/18 23:34

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    お金があっても買えないクルマ。
    特権階級御用達。
  • 2022/8/19 03:21

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    NA 4Lで525馬力はさすが。3Lターボの6気筒のハイエンドは510馬力位じゃなので、まさしくですね。PWRも3以下と素晴らしい、ただポルシェの空車重量の定義いろいろあるからややこしいけどまぁ十分。回すの楽しいだろうなぁ、200km/hでのダウンフォース400kgを感じながら曲がったら吸い付くように駆け抜けるんだろうなー。味わえる人は一握りだからこれは堪らないわ。
  • 2022/8/19 03:25

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    売ってくれない、買えない、日ごろの購入貢献度合いが大切。本当に売ってくれない。

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