米GM、8代目となる新型コルベットを発表。6.2リッターV8搭載、ミッドシップへ
掲載 更新 carview! 写真:GM
掲載 更新 carview! 写真:GM
米ゼネラルモーターズ(GM)は7月19日(現地時間では18日)、フルモデルチェンジを受けた新型「シボレー コルベット」を発表した。
擬装をまとったプロトタイプや走行テストのスパイショットなどで散々焦らされた新型コルベットがようやく全貌を現した。有毒エイを示す「スティングレイ」というサブネームが付された第8世代のコルベットは、事前に明らかにされていたとおり、駆動方式にFRではなくミッドシップレイアウトを採用。全長4630mm(先代Z06比+115mm)×全幅1934(同-36mm)×全高1234(同+4mm)のディメンションを持つボディは、これまでのロングノーズショートデッキに別れを告げ、前寄りのキャビンにロングテールというスーパーカー然としたスタイリングになっている。
ドライバーの背後に搭載されるパワーパックは、ドライサンプを採用したLT2型6.2リッターV8ガソリンエンジン。このカテゴリーでは唯一の自然吸気ユニットとなる。スペックは最高出力495馬力、最大トルク637Nmで、オプションのZ51パフォーマンスパッケージを装着すれば、1530kgの車体を3秒以下で60マイル/h(約97km/h)まで加速させる。これによって、新型はエントリーレベルのコルベットとして史上最もパワフルかつ最速の称号を得た。さらに、エンジンベイは3.2mm厚のガラスハッチで覆われ、オーナーはいつでもこの強心臓を目で楽しむことができる。組み合わされるトランスミッションは8速DCTだ。
リアバイアスのミッドシップとなったことで、当然ながらハンドリングは別次元に進化。ドライバーの着座位置がフロントアクスルにギリギリまで近づいたことも、コントロール性を一層高めている。
一方で、ゴルフクラブ2セットが収まるラゲッジスペースやリアトランクに収納可能なリムーバブルルーフなどユーザーフレンドリーなコルベットの伝統がしっかり受け継がれているのもアピールポイントだろう。
マッスルカーからスーパースポーツへ脱皮した新型コルベット。そのステアリングを日本で握れる日が楽しみだ。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
【フランスのおもちゃ付き】シトロエン・ベルランゴに限定車トイボックス エディション登場
「質問として理解できない」ドゥーハン、コラピント加入によるプレッシャーを否定。一方チームはアルゼンチン企業と契約
独身で「ミニバン」はおかしい? ファミリーカーにポツンと一人だけ… 身分不相応or賢い選択? クルマ選びは人生の節目だけで決まるべきなのか
市販バイクレースの最高峰SBK!マシン以外のMotoGPとの違いとは?【2025年WorldSBKをイチから学ぶ】
精悍エアロ仕様のトヨタ「プリウス」初公開! コンセプトカーみたいな「顔面刷新」カスタム! 超クールな「エコカー」をジーネクサスが展示
【アウトビアンキって覚えていますか?】世界的にも珍しい、A112の全国ミーティングに若手編集部員オゴーが参加
イチネンケミカルズの塩害ガードは作業性と防錆効果とを両立…IAAE 2025出展予定
国宝ロードスターに待望の2L仕様追加確定!! 待ってた!! 早く乗りたい!!! ただひとつだけある「心配」とは…?
スズキ「ジムニーシエラ」がローライダー姿に転生! 北米「サムライ」をイメージした新スタイルを「K-BREAK」が提案
子猫が活発な6月はボンネットに要注意 JAFが猫トラブルの救援要請件数を公表
木更津グルメの穴場スポット!! 水産会社が運営、穴子天丼が名物の「かもめ食堂」へ
レースには出ないニューガーデンとマクラフランがIMSAセブリングテストで存在感「どんな機会も役に立つ」
小雪舞う聖地“群サイ”で行われた峠×ドリフトバトル「DANGER ZONE」を終えて。下田紗弥加の挑戦は続く
【結論】ベンツはいいクルマだった。予算次第だが乗り心地重視の人におすすめのセダン C200 アヴァンギャルド試乗
【日本人歯ぎしり】「ランクル250」の“一番いいグレード”発売が先送りされる残念な理由と予想価格
【5年後は7割減も】“EVを買う人”が知っておくべき「リセール率の落とし穴」の噂は本当なのか?
【おすすめを教えます】絶滅危惧種マツダ「ロードスター」の選び方 軽量FRスポーツに乗るなら今しかない!
「マツダよ、お前もか」。新“フラット”エンブレムに賛否両論…各社が多額のコストをかけ刷新する理由とは?
“虎の子の4WD”イーフォースを積んだ「セレナ」が家族も注目の“酔いにくいミニバン”化した理由
【ゴルフ8.5の最安グレード】はアリかナシか? 最新装備充実。案外これでもいいかも
「マツダ6」復活に期待!?「マツダ6e」欧州発表に歓喜の声も、根強い“セダン低迷論”。日本導入は厳しいのか?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!