独BMW、8シリーズグランクーペを発表 ボディを約230mm延長した4ドア仕様
掲載 更新 carview! 写真:BMW AG
掲載 更新 carview! 写真:BMW AG
独BMWは6月19日、フラッグシップクーペ「8シリーズ」のラインアップに、4ドア仕様の「8シリーズグランクーペ」を追加し、9月から販売を開始すると発表した。
今回登場した8シリーズグランクーペは、8シリーズクーペの全長を延長し、リアドアを追加することで、室内スペースを拡大した4ドアモデル。当初からラインナップに加える前提で開発されており、2ドアモデルより全長が231mm延長されているにもかかわらず、まったく違和感のないスタイリングとなっている。
クーペでは主に手荷物のためのスペースだったリアシートは、ショルダールーム、ヘッドルームともに大きく拡大され、ロングドライブに対応する空間に生まれ変わっている。一方、シートはヘッドレスト一体型のスポーティなデザインとされ、ドライバーズサルーンであることを意識させる。グランクーペだけの装備も多岐にわたり、広大なグラスエリアを持つパノラミックグラスルーフを始め、4ゾーンクライメートコントロールや後席サンブラインドなどが用意される。
もちろんボディが延長されても、スポーツカーを志向する8シリーズの本質は不変。その証左にグランクーペでも引き締められたアダプティブMサスペンションが標準となり、ガソリンモデルはMスポーツディファレンシャルまで装備。さらにスポーティな仕上げを好む向きには、専用のエアロパーツやホイールからなるMスポーツパッケージも設定される。
パワーユニットは、「840i グランクーペ」および「840i xDrive グランクーペ」が3.0リッター直列6気筒ガソリン(340ps/500Nm)、「840d xDrive グランクーペ」が3.0リッター直列6気筒ディーゼル(320ps/680Nm)、そしてトップモデルの「M850i xDrive グランクーペ」が4.4リッターV8ガソリン(530ps/750Nm)となる。組み合わされるトランスミッションはすべて8速ATで、駆動方式は840iのみ後輪駆動、他はAWDとなる。
ユーティリティを向上したグランクーペの登場で、8シリーズの訴求力はますます高まりそうだ。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
コスパ最強のスポーツカーは[先代スイスポ]!! スポーツカーが40万!? 130馬力超えの6MTで買える!
今なら完全NGよ!! 昔にあった信じられない[ゆる~い交通ルール]
マクラーレン「750Sスパイダー」を関西まで長距離テスト! サーキットが真骨頂のクルマが提案する日常の楽しみ方とは
新型ロータス・エレトレ Sへ試乗 「5.1m」が小さく感じる敏捷性! 歴代最高のインテリア
GTWCアジア第2ラウンドタイはアウディ&ポルシェが優勝。レース2で5ZIGENが2位に
盟主PWRが『クプラ・ボーン』披露と同時にEuroRX1王者起用を発表。エクシオンは異車種6台体制に/STCC
ル・マンの戦いはすでに始まっている。LMDhの逆襲を象徴するポルシェの躍進と謎多き性能調整の裏側
ラッセル「毎週5位~8位を争うのが現状」短期的な解決策は役に立たず、今後数週間は“痛みを伴う”と覚悟
免許取得したてで「高級ミニバン」購入!? 「初心者」マーク貼付けた“斬新な姿”に「なかなかいないですよ」 芸人、エハラマサヒロが実車を公開!
ボッタスのレースエンジニア交代は、アウディのF1参戦に向けた取り組みの一環。本人とも計画を話し合ったと代表が明かす
PHEVには馴染めなかった? V8へ "リターン" の可能性 メルセデスAMG新型「CLE 63」に導入か
ロータスが持続可能なモビリティの未来を牽引する動画を公開。2038年までのカーボンニュートラル達成に向けた戦略とは
今夏、北米で発売予定の新型日産「キックス」新着フォト集! 国内仕様に期待膨らむ!
【稀少モデル】BMWが「M4 CS」発表! 超高速クーペは2000万円強、日本には何台入る?
若者も注目するアメ車の“異世界”。「ジープ ラングラー」大幅値下げ戦略と日本で人気上昇の背景
どちらがお好み? コンパクトミニバン対決!「新型フリードvsシエンタ」注目ポイントはココだ
オラオラ系エアーに車中泊クロスター。ホンダアクセスの新型フリード用パーツがなかなかイケてる
【えっ、もう受注開始?】新型「フリード」今日から予約可! 6月の発売待ちは悪手。販売店ナマ情報
レクサスLM“3列6人乗り”ついに発売! 4人乗りと何が変わった? 1500万円でライバルは高級SUV
新型「フリード」は2連ラインLEDの未来顔! 「エアー」登場でまさかのステップワゴン方式に
【まさに次期マツダ6?】マツダが中国で発表した流麗な新型セダンの日本導入が“絶対にない”理由