アウディA6セダンとアヴァントを日本導入。デビュー記念モデルは920万円から
掲載 更新 carview! 写真:編集部
掲載 更新 carview! 写真:編集部
昨年9月に日本に導入されたフラッグシップセダンA8とA7スポーツバックに続き、8代目となる新型A6セダンおよびA6アヴァントが3月20日から国内発売となります。価格は920万円(セダン 55 TFSI クワトロ デビューパッケージ)から。
新型A6のボディサイズ(セダン)は全長4950(先代Sラインパッケージ比+5)×全幅1885(同+10)×全高1430mm(同-35mm)、ホイールベース2925mm(同+15mm)と先代からほぼ変わらず。エクステリアはA8からの新デザインが反映され、クロームトリムで縁取られた大型シングルフレームグリル、細かなラインで構成されるヘッドライトやリヤコンビネーションランプなどでスポーティ感が増した印象です。インテリアも一新され、ブラックパネルとアルミ調フレームで層状の立体的な空間を構成。物理的なスイッチやボタンのほとんどがダッシュボード中央の10.1インチと8.6インチの2つのディスプレイに集約されました。
まず日本へ導入されるパワートレーンは、48Vマイルドハイブリッドと組み合わされた3.0L V6 TFSI(直噴ターボ)で、最高出力340ps、最大トルク500Nmを発生。クランクシャフトに接続されたベルト駆動式オルタネータースターターを主とするマイルドHVシステムは、減速時には最大12kWのエネルギーを回生し、電力はリヤに搭載されたバッテリーに蓄えられます。コースティングは55~160km/hの間で最大40秒間可能で、またアイドリングストップ機能は22km/h以下で作動。このシステム導入によって100km走行あたり最大0.7Lの燃費改善を実現したそうです(欧州仕様参考値)。なお、今後2.0L 直4 TFSI(252ps、370Nm)、2.0 直4 TDI(207ps、400Nm)も順次追加される予定です。
運転支援システムもA8並みに充実し、アダプティブクルーズコントロール(ACC)をベースに全速度域で作動するレーンキープ機能とトラフィックジャムアシストを組み合わせたアダプティブドライブアシスト(ADA)や、見通しの悪い交差点などで前方の危険を監視して警告を発するクロストラフィックアシストなどを用意。将来的にはパーキングスペースへの駐車および退出操作を自動的に行う機能も導入予定だそうです。
2018年は日本でもやや販売に苦戦したアウディですが、昨年からの高級ライン投入、今後予定されるQ8、A1、e-tron、TTなどの新モデル攻勢で再び勢いにのることができるでしょうか。
次のページ>>スペック
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
「高速料金」負担は誰の責任? 各トラック協会も分裂する「新深夜割引」の裏事情、物流ジャーナリストが物申す
ホンダ「CRF250ラリー」【いま新車で買える! 冒険バイク図鑑】
人気のミニバンがもっと便利になった! 日産セレナがベースのキャンパー
第6世代を発表! その距離1120万km!! 超絶進歩した[ウェイモ]の自動運転とは
めちゃスタイリッシュ! スウェーデン発の自転車用「見えないヘルメット」って一体なんだ!?[復刻・2013年の話題]
くるまりこちゃん OnLine 「デザインのイメージ」第121回
予選Q3でクラッシュしたアルボン、決勝レースを欠場。マシン修復が間に合わず/F1第21戦
排気量も馬力も同じでしょ!? 軽自動車のターボに[差]って存在するの?
「トリッキーだったがエンジョイした。今日はペースが良かった」自己最高予選3番手の角田裕毅が決勝で大量得点狙う
圧巻の優勝の裏でGRスープラ3台が不可解なスローダウン。エンジン周りのトラブルか/第8戦GT500決勝
F1 Topic:5年ぶりの『ワンデー開催』で想定されるシナリオ。選手権争いへの影響と、ポイント付与の可能性
角田裕毅、自己ベストの予選3番手。赤旗5回の波乱の中ノリスがPP獲得【予選レポート/F1第21戦】
あの「250」のオープンが想像以上にゴツカワ! トヨタが本気を出した「ランクルROX」の大量画像
【かっこいいぞ…】アウディ新型「A5」&「S5」公開! 実質A4の後継モデルはファストバックの5ドアとワゴンを設定
現行マツダ唯一のロータリーエンジン搭載モデル「MX-30」がマイナーチェンジ 価格は293万円から
レクサスの歴史的象徴「LS」が売れない3大要因と、次期型が“ふつうのセダン”にならない理由
“50位圏外”でスランプ続く「CX-60」。モデル末期「CX-5」と総合力ではどちらを買うべき?
白熱の王座争い!! 国内二大レースのSUPER GTとSF、最終盤の見どころと観戦時のポイントを解説
【最安グレード追加】レクサス最小SUV「LBX」に“エレガント”新設定 価格は420万円から
【まだお先は真っ暗?】もはや日本じゃ売れる気がしないBEV…やはり初心者のボクらには無理ゲーなのか
新型「1シリーズ」は未来的な内装や質感高めの外装で“映え度”アップ。攻めの日本価格も注目
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!