BMW M2 コンペティション パワーアップし重くなったM2
掲載 更新 carview! 写真:市 健治
掲載 更新 carview! 写真:市 健治
2月の冷たい雨降る某日、毎年恒例のJAIA(日本自動車輸入組合)主催の輸入車試乗会が神奈川県・大磯プリンスホテルで開催されました。carview!編集チームが短時間ながらも見て、触れて、試乗してきた、全22ブランドのさまざまな試乗車の中から、注目のモデルをご紹介します。
昨年8月、BMW M2 コンペティションは発表されました。搭載されるエンジンがM235iクーペなどに搭載されていたスタンダードなN55B30Aエンジンから、M3、M4が搭載するM社謹製のスペシャルなS55B30Aエンジンに変更され、最高出力は370psから410psへ40ps引き上げられました。出力増に伴う冷却システムの強化などによって、車両重量も1560kgから1610kgへ50kg増加しています。
エンジンの変更によって、低回転から高回転までレスポンス良く発生するパワー感や音はM3、M4の感覚に近く、全域でトルクフルな走りに貢献していると思いました。また、M2の軽快なハンドリングを再認識することができ、重量増による運動性能への影響については、街中での試乗で大きく感じることはできませんでした。サーキットでこそ、本来のM2 コンペティションを感じ取ることができるのかもしれません。
M3、M4と同型式の強力なエンジンと同等の車重で構成され、価格も約100万円高くなったM2 コンペティションのパッケージ。今後発表されていくMシリーズの方向性と展開が楽しみです。
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