ゴージャス感増し増し、コンチネンタルGT コンバーチブル登場
掲載 更新 carview! 写真:小林 俊樹
掲載 更新 carview! 写真:小林 俊樹
今年創業100周年を迎えたベントレーは、3代目となる新型コンチネンタルGTのオープントップモデル、「コンチネンタルGT コンバーチブル」を日本で初お披露目しました。
4シーターのルーフを覆う優美な電動式ソフトトップは、車速が50km/h以下なら走行中でも操作可能で、19秒で開閉が完了します。ルーフカラーはオーナーの好みによって、7色から選択可能で、英国伝統のツイード模様を現代風に解釈したカラーも初採用。エクステリアカラーも標準で17色、オプションを含めると最大70色が用意され、オーナーは組み合わせに頭を悩ませそうです。
気になる遮音性も向上しており、ルーフの防音材と作動装置の組み合わせを一新。シーリングシステムを改善したことで、ルーフを閉じて巡航した際の室内騒音を、先代モデル比で3デシベルほど低減しているそうです。ルーフを閉じた状態で上下方向に薄く低さを強調するサイドビューは、先代よりもフロントホイールを135mmも前方に配置。長く低くなったノーズと相まって、ラグジュアリーでありながらスポーティーな印象もあり、まさにベントレーの言う“コンバーチブルグランドツアラー”という出で立ちでした。
もちろんコンバーチブルモデルですから、ルーフを開けた時も抜かりはありません。インテリアには職人がその技を惜しげもなくつぎ込んだ最高級品質の天然レザーや、環境に配慮して調達した希少なウッドパネルがあしらわれ、これぞゴージャスといった風情。寒い季節でもゴージャスなインテリアを見せつけるために、積極的にオープンにしたくなりそうです。
冬でも快適なように運転席と助手席には新設計のネックウォーマーがスマートにビルトイン。その強さは3段階に調整可能で、首と肩周辺に暖かな空気を供給します。さらにステアリングはもちろん、ドア側とセンター側の両アームレストにまでヒーターを装備するという入念さで、呆れるほどのホスピタリティを発揮しているのでした。
新型コンチネンタルGTのインテリアのハイライトのひとつである、ダッシュボートセンターの12.3インチの高性能タッチスクリーンが回転し、3つのアナログメーターとシンプルなウッドパネルに切り替わる「Bentleyローテーションディスプレイ」も搭載。無粋なナビゲーション表示を隠して、アナログメーターの針の動きを目の端に捉えつつ、見知らぬ道を走ってみるというのも粋な使い方かもしれません。
次のページ>>クーペに劣らぬ運動性能を発揮。ベンテイガには10台限定特別仕様車も
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
空港と旧空港を直結!? さらに「西日本随一のフェリーターミナル」へ 北九州の海沿い快走路 5月部分開通
レッドブル&HRC密着:戦略にも影響を与えたニューウェイ離脱の報せから2日。フェルスタッペンは望外の最速タイムに驚く
狂気の沙汰!?「車道をランニングする迷惑歩行者」取り締まれないの!? 法律バッチリで「罰金あり」なのに逮捕できない理由とは
レッドブル相談役マルコ博士、RB角田裕毅のスプリント8位入賞に驚き「ソフトタイヤは10周かそこらでダメになると思っていた」
少年の日にみたネオン看板のようなデコトラに魅せられ「デコチャリ」「デコトラ」「専門誌」! 「トラック魂」編集長のデコトラ一筋人生
フェラーリはレッドブルに近づいた? ルクレール、マイアミGPのスプリントレースで確信
ブリッツがOBDモニターシリーズ製品各種で、スープラなど3車種の適合と表示内容を確認
〝世界一美しいクルマ〟に選ばれた「DS4」の独創的なデザインと滑らかな走り
「あれ、使われてるの?」 山道に現れる「緊急退避所」は昭和の遺物なのか そもそもどんな仕組み?
F1マイアミGPのタイヤ選択は保守的すぎ? フェルスタッペンやサインツJr.不満
「自動車税」そろそろ来た? “恐怖の手紙”「納税通知書」の季節… もし支払わないとどうなる? 早めに処理したい理由とは
モーターマガジンMovie 週間視聴回数BEST5 プラス1(2024年4月28日~5月4日)
ゴルフにMINIにメルセデスに…初めての輸入車で絶対に失敗しない“王道” 5台とその理由
【くらべてみた!】人気沸騰中の本格オフローダー「ランクル250」と「ディフェンダー」 どちらがお好み?
【セダン好き集合】北米新型「カムリ」本国価格発表 かっこよすぎ…日本でも売って欲しいぞ!
【実車を見てきた!】アウトドアなクラウン「ランドスケープ」新型展示イベントに登場!
【目からウロコ!】ランクル250が注文できなかった人へ、次の一手は何をするのがベスト?
【日本人は知らない】超高級車に超実用車! 成功が見えてきた新顔「アメリカンEV」の世界を紹介
【ついに乗ったぞ!】「ランクル250」オフロード試乗 プラドからの進化、300との違いを実感!
欧州高級ブランドより200万円は安そう! 夏発売「クラウンエステート」の絶妙な商品力に注目
高級ミニバン「LM」が苦戦!? “大本命”6人乗り1500万円“バージョンL”が5月に登場か