ケーニグセグ、超高性能スポーツカー レゲーラの市販モデルを披露
掲載 更新 carview! 写真:Koenigsegg Automotive AB
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ケーニグセグは3月6日に開幕したジュネーブモーターショーで、スーパースポーツ「レゲーラ」の市販モデルを披露した。レゲーラはスウェーデン・エンゲルホルムの工場でハンドメイドで作られる超高性能スポーツカーだ。
2シーターミドシップボディは、オーバーハングを切り詰めた典型的なスポーツカーのプロポーションに、斬新なボディスタイルを融合している。ドアの開き方も特徴的でフロントヒンジを軸に回転するように開く。ガルウイングともシザースドアとも異なりユニークだ。
搭載するパワートレイン「ダイレクトドライブ」は、V8ツインターボエンジン(1000hp)にモーター(670hp)を組み合わせたハイブリッドシステム。システム最高出力は1500hpに達し、スタートから20秒以下で400km/hに達するという。
なおレゲーラは顧客の要望を反映して製作するカスタムメイドゆえ、1台ごとに仕様が異なる。ホワイトのボディカラーにカーボンストライプを組み合わせたモデルは、“ゴーストパッケージ”装着車。専用形状のフロントスポイラーや格納式のリアウイングを備え、ダウンフォースが20%以上高められているという。
インテリアはオレンジとブラックのレザー仕上げとなり、ステッチ加工やアルミ加飾パネル、カーボンファイバーのアクセントにより、上質かつスポーティな演出が施されている。
もう1台のスウェディッシュブルーのボディにオーシャングリーンのストライプを施したモデル「レゲーラ・デレガンス」は、エレガントな雰囲気を追求したもの。インテリアもボディカラーと同様の仕上げとなり、色鮮やかなカラーコーディネイトを特徴とする。
両モデル共にホイールは、最軽量かつ高強度を誇るカーボンファイバー製の“Tresex”ホイールを装着する。
なおレゲーラの生産台数は80台に限られ、すでに完売している。
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