「ニッサンIMx KURO」が搭載する未来の運転支援技術はまるでSF
掲載 更新 carview! 写真:日産自動車
掲載 更新 carview! 写真:日産自動車
日産自動車は3月6日、クロスオーバーEVの「ニッサン IMx KURO」をジュネーブショーで公開した。ベースは東京モーターショーで世界初公開された「IMx」。今回の「IMx KURO」では、SUVテイストを際立たせるデザインにお色直しするとともに、脳波測定によるユニークな運転支援技術「ブレイン トゥ ビークル(B2V)」を搭載している。
まずデザインでは、タフさや力強さを与えるべくボンネットと連続するグリルレスのフロントフェイスを採用。さらにホイールとトリムをブラック仕上げとし、それに合わせてボディカラーをパールホワイトから深みのあるダークスモーキーグレーに変更している。
CES2018で発表された「B2V」は、まるでSFのような未来の運転支援技術だ。B2Vではヘッドセットを着用したドライバーの脳波をシステムが解析・判断し車両を制御することによって、よりスムーズでストレスのない思い通りの移動をサポートする。
たとえばレベル5の完全自動運転下(ステアリングは格納、シートは深くリクライニング)では、脳波からドライバーの違和感を検出した場合、その違和感を消しさる自然な制御の自動運転へとカスタマイズされる。一方、ドライバーが操作するマニュアル運転下では、ドライバーの意思を先回りし、ドライバーが操作を行う0.2秒~0.5秒前にシステムが制御を開始する。もちろん制御はごく自然に行われ、ドライバーがシステムからサポートを受けていることを意識することはないという。
高出力モーター2基を前後に搭載したツインモーター4WDなどのパワートレインは「IMx」と同様。最高出力320kW(435ps)と最大トルク700Nmを発生し、一充電あたりの走行距離は600km以上を可能にしている。
【関連記事】ジュネーブモーターショー2018特集
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
ガガガガ、ズサーッ 島内最長トンネル貫通の瞬間 2年遅れも洲本バイパス全通へ向け
メルセデスベンツ GLCクーペ、PHEVモデルを追加…EV走行距離118km
新しくもどこか懐かしい? 「愉しむためのBEV、時代が変わる予感」 ヒョンデ・アイオニック5N
フェルスタッペン陣営との交渉を仄めかすメルセデスF1に対し、レッドブル代表は不満「チームのことに時間を費やすべき」
ポルシェ964型「911」が2億円オーバー!!「シンガー」が手掛けたレストモッドは「911カレラRS 2.7」のオマージュでした
ホンダ オデッセイ【1分で読める国産車解説/2024年最新版】
GAERNE/ガエルネのオフロードブーツ「Gアドベンチャー」がジャペックスから発売!
アジアン・ル・マン・シリーズの2024/25年カレンダーが発表。3カ国で計6レースを開催へ
メルセデスF1、2026年のフェルスタッペン獲得を計画か。マネージメント陣との交渉を示唆
悪天候のNZ初開催地で地元の英雄ハイムガートナーが初勝利。ブラウンも僚友を撃破/RSC第3戦
アプリ売りのオジさん彷徨記 Vol.34 お宝発見ツアーIN群馬編 Part3
キジマからレブル 250/S/500(’17~)用の「リーチタイプシート プレーン」が発売!
WR-Vには負けられん! 「ヴェゼル」が新顔「ハント」を加えて色々テコ入れ、格の違い目指す
【1年以内に発売予定!】トヨタ新BEV「bZ3C」&「bZ3X」を中国で世界初公開
マツダが後輪駆動スポーティセダン「EZ-6」を中国で発表! 新型「CX-5」を匂わすSUVコンセプトも
伝説の「パジェロ」に続き「パジェロミニ」も開発中か。三菱が“令和のRV軍団”復活へ
【こりゃ驚いた!】欧州三菱コンパクトSUV「ASX」がマイナーチェンジで顔一新!
【同じに見える人集合】新型ミニはどこが変わった? 新旧の違いを写真でチェック!
200万円台前半でも走りはシビック級。コスパの鬼「WR-V」の秘密はホイールベースにあった
新型GR86は1.6Lターボ? 謎多きスープラの本性は!? S耐開幕戦からGRの次世代モデルを占う
ホンダのお手頃SUV「WR-V」が絶好調。一番人気は中間グレード「Z」、色はプラチナホワイト