オーリス、マイナーチェンジ。ダウンサイズ・ターボと衝突回避ブレーキ搭載
掲載 更新 carview! 写真:トヨタ自動車
掲載 更新 carview! 写真:トヨタ自動車
4月6日、トヨタは日欧Cセグメントの戦略モデル「オーリス」をマイナーチェンジした。
内外装デザインに手が加えられたほか、最上級グレード「120T」には、1.8Lエンジン並の走りを1.5Lエンジン並の燃費で実現する、トヨタブランドとして初の新開発1.2L直噴ターボエンジンを搭載。また、衝突回避支援パッケージ「トヨタ セーフティ センス C」を1.2Lターボ車、1.8L車に標準、1.5L車にOP設定した。
価格は178万9855円~259万37円。月販目標台数は1000台。
120Tに搭載される1.2L直4DOHC・直噴ターボ(8NR-FTS)はトヨタにとって、レクサスNXに搭載される2L直噴ターボ(8AR-FTS)に続く第二のダウンサイズ・ターボエンジンだ。直噴システムのD-4Tや自社開発のターボチャージャー、シリンダーヘッド一体エキゾーストマニホールド、アイドリングストップ機能など、NX200T搭載エンジンと基本的に共通の技術が用いられている。
JC08モード燃費は19.4km/Lと、グレード中最高の燃費をマーク。最大トルクを1500-4000rpmの幅広い回転域で発生させるほか、可変角を拡大した吸気側連続可変バルブタイミング機構によって、低負荷域ではアトキンソンサイクル制御に移行して、ポンピングロスを低減する。
その他のエンジンラインナップは1.8L直4DOHC・自然吸気と、1.5L直4DOHC・自然吸気。トランスミッションは従来通り、全車でCVTが組み合わされるが、直噴ターボ用は専用チューン。1.8L車の「RS」では、6MTが組み合わされる。その一方、欧州仕様に設定されるハイブリッドは今回も導入されない。
3月末に発売されたカローラ・シリーズに続き、10-80km/hで作動する衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ(PCS)、レーンディパーチャーアラート(LDA)、オートマチックハイビーム(AHB)を組み合わせた衝突回避支援パッケージ「トヨタ セーフティ センス C」が1.2Lターボ車と1.8L車に標準、1.5L車にOP設定された。
先行車の発進を知らせる告知機能も1.2Lターボ車と1.8L車に標準、1.5L車にOP設定。
全長が55mm拡大したエクステリアはヘッドランプを強調するメッキモールや、開口部を広げたロアグリル、水平基調のリアバンパーなどが変更点。スポーティモデルのRSはハニカムグリルや、スポイラー&サイドモールなどのエアロパーツを装着する。
また、インテリアもピアノブラックやサテンクロームメッキの加飾で上質感を表現。二眼コンビネーションメーターには4.2インチTFTカラーディスプレイを組み合せて視認性を向上している。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
ボルボ「XC40」仕様変更&プレミアムな装備を採用した特別限定車を発売
日産 新エネルギー車のコンセプトカー4車種をお披露目 北京モーターショー【動画あり】
ホンダ 新EVシリーズ第2弾 新型「e:NP2」「e:NS2」発表 北京モーターショー
エンジン版と共有部品ナシ! ポルシェ・マカン・エレクトリックへ試乗 ちゃんと「らしい」 航続500km以上
3時間で争われるスーパーGT第2戦富士の持ち込みタイヤ数と義務ピット回数が発表。モラルハザードは1名が適用
F1、2025年に向けてポイントシステム変更を検討。12位まで対象を拡大か
「30万円」の大幅値下げ!? 鮮烈レッドの「新型セダン」発表! 爆速の「超高性能モデル」も新設定! 今あえて「値上げラッシュ」に逆行した理由とは
急拡大! BYDの高級車ブランド「方程豹」 無骨SUV&華麗スポーツカー発表
約20年ぶりのBTCCフル参戦に臨む元世界王者ロブ・ハフ「カローラはかなり快適だ。でも忙しいね!」
アウディの電動SUV『Q6 e-tron』に105mm長い「L」
においを出すSUVだと…? ホンダの新SUVは至れり尽くせり? 中国でEV攻勢へ
「市販します」トヨタのEV“bZ”シリーズ新型2車種 Z世代向け&ファミリー向け スタイルはっきり分ける
ホンダが斬新デザインの電動SUV「e:NP2」を中国で発売。足元揺らぐBEV市場に不安も…
WR-Vには負けられん! 「ヴェゼル」が新顔「ハント」を加えて色々テコ入れ、格の違い目指す
【1年以内に発売予定!】トヨタ新BEV「bZ3C」&「bZ3X」を中国で世界初公開
マツダが後輪駆動スポーティセダン「EZ-6」を中国で発表! 新型「CX-5」を匂わすSUVコンセプトも
伝説の「パジェロ」に続き「パジェロミニ」も開発中か。三菱が“令和のRV軍団”復活へ
【こりゃ驚いた!】欧州三菱コンパクトSUV「ASX」がマイナーチェンジで顔一新!
【同じに見える人集合】新型ミニはどこが変わった? 新旧の違いを写真でチェック!
200万円台前半でも走りはシビック級。コスパの鬼「WR-V」の秘密はホイールベースにあった
新型GR86は1.6Lターボ? 謎多きスープラの本性は!? S耐開幕戦からGRの次世代モデルを占う