G63 AMG 6×6、岩場も余裕の6輪オフローダー
掲載 更新 carview! 写真:菊池 貴之
掲載 更新 carview! 写真:菊池 貴之
6月中旬、河口湖近くのオフロードコースにて、6輪駆動の“オフロードモンスター” G63 AMG 6×6のメディア向け試乗会が行われた。
今年4月に日本でも発表されたG63 AMG 6×6は、Gクラスの開発過程で培われた軍用車などの特殊車両技術を投入した6輪駆動のオフローダー。サイズは、全長5795×全幅2185×全高2368(mm)、車両重量は4100kg(※欧州仕様参考値)と“オフロードモンスター”の名にふさわしい巨大ボディだ。
エンジンは最高出力544ps/最大トルク760Nmを発生する、5.5L V型8気筒直噴ツインターボを搭載。トランスミッションには7速AT(AMGスピードシフトプラス)が組み合わせられる。
計5つのロック機構付ディファレンシャルギアや、渡河深度1mを可能にする新開発のポータルアクスル、乗用車では世界初のタイヤ空気圧調整システムなど、技術的トピックも満載で、価格は8000万円。2014年の日本向け生産枠は5台で、台数は明かしてもらえなかったが既に受注があるという。
■ 関連記事:6輪駆動のド迫力!G63 AMG 6×6日本上陸
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