日本向けはわずか6台 911スピードスター疾走
掲載 更新 carview! 写真:ポルシェジャパン
掲載 更新 carview! 写真:ポルシェジャパン
伝説の「スピードスター」を冠するスペシャルな911は、来たる2011年に25周年を迎えるポルシェエクスクルーシブを祝うアニバーサリーモデルだ。今回のモデルは、初代356スピードスターから数えて4代目。生産台数は初代の車名にちなんだ世界限定356台で、日本市場への割り当てもわずか6台となる。価格は2969万円。
スピードスターの名に違わず、911スピードスターには911ラインナップの中でもトップクラスの走行&運動性能が与えられている。リアの重心低くにマウントされた直噴3.8リッター水平対向6気筒は、7速PDKとの組み合わせで、カレラSを23ps上回る408psを発生。0-100km/h加速は4.6秒、最高速は305km/hに達する。
また持てる性能を極限まで発揮できるよう足回りもアップグレードされていて、19インチの専用スポーツクラシックホイールを履くほか、PASM(ポルシェ・アクティブサスペンション・マネージメントシステム)やPCCB(ポルシェ・セラミックコンポジット・ブレーキ)といった装備がすべて標準で備わっている点も見逃せない。さらに横転時に乗員を守るロールオーバープロテクションシステムも、スピードスター用に改良された最新バージョンとなる。
ルックスは歴代スピードスター同様、他の911よりも傾斜角が強いフロントウィンドウとそれによる低いシルエット、「ダブルバブル」と呼ばれる造形がユニークな手動ソフトトップを特徴とする。車高は60mm低く、フロントウィンドウのフレームは40mm短く、リアセクションは40mmワイドだ。
ボディカラーは専用色「ピュアブルー」のほかに、「キャララホワイト」も用意。ウィンドウフレームやヘッドライト、ツインテールパイプなど各所に奢られたブラックやLEDのランプ類も効いていて、全体をクールに引き締めながら見事なコントラストを描き出している。
スポーツクロノパッケージが標準となるコクピットは、スポーティかつ華やか。トリム類やステアリングホイールに奢られたボディ同色のアクセントが乗員の目を楽しませ、チェッカーフラッグ模様入りの専用スポーツシートがそのカラダをしっかりとサポートする。グローブボックスに打ち込まれたシリアルナンバー入りプレートも、オーナー心をくすぐるはずだ。また13スピーカーのBOSEサウンドシステムも標準で備わる。ハンドル位置は左のみ。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
トヨタ車体が提案! 斬新ドア採用の「クロスバンギア」は市販化する? ノアヴォク派生ぽい「“SUVミニバン”コンセプト」はどうなるの?
「えっ!?」スクーターメーカー「ベスパ」製の4輪車なんてあったの? 65年前に登場した4人乗りの“マイクロカー”を発見 どんなクルマ?
タクシー・ライドシェアに「チップ文化」は根付くか? 配車アプリ普及で、月収アップに追い風? その効果と課題を考える
買うなら今よ! 3代目[トヨタ・ヴィッツRS]走りが楽しすぎる件
金属の塊から削り出したよう! 新型BMW X3のシンプルかつ迫力ボディをデザインのプロが分析
“釣り業界最大級のイベント”過去最大!227社が出展する“釣りの祭典”『釣りフェス2025 in Yokohama』開催
日産とビームスのコラボレーションモデル、ついに登場!──GQ新着カー
【欧州】トヨタ“2代目”「C-HR」なぜ日本で売らない!? 最新版は“プリウス顔”の超カッコイイ「クーペSUV」に! 初代「大ヒット」でも未導入な理由とは
三菱ケミカルの植物由来プラ、ホンダ『X-ADV』に初採用
これが新型プレリュードの市販型!?マジカルシフト「Honda S+ Shift」をひっさげて、北米には2025年後半、欧州市場には2026年初頭から投入
日産の軽&コンパクトカー!! [ルークス]と[ノート]買うならどっちだ!?
1/22申込締切【Season3】中西孝樹の自動車・モビリティ産業インサイトvol.2「水素社会実現に向けたトヨタの取組み」
【裏返したジーンズを再現したシートカバー!?】 あの“ビームス”とコラボした日産の特別仕様車が6車種一斉発売
【ほぼ確定】トヨタの名車が続々。スープラ後継も担う「セリカ」、確度高まる「MR2」の価格と性能
【いよいよ明日から!】ガソリン補助金が減額。値上げ状況・暫定税率廃止など知っておくべき点をまとめた
スズキ「スイフトスポーツ」に“ファイナル仕様”登場。焼きチタン色の内装がスゴい…新型登場は1年後?
【本当に売ってるの?】去年話題になったトヨタの超高級SUV「センチュリー」を街で見かけない理由
【打倒アルファード?】帝王メルセデスが新型“高級ミニバン”のデザインをチラ見せ。今わかることは?
【販売店も困惑?】アウディ「A3」大幅改良も“格下”「ゴルフ」との上下関係が超ビミョーな理由とは
【ルーフレスの究極オープン】歴史的名車×F1技術が産んだメルセデスAMG新型「ピュアスピード」公開。どんな車?
【もはやノートPCサイズ!?】15インチ大型ディスプレイやマッサージ付きシートが付いた新型「ティグアン」試乗
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!