Eクラスカブリオレ登場 「エアキャップ」で快適
掲載 更新 carview! 写真:篠原 晃一
掲載 更新 carview! 写真:篠原 晃一
新型Eクラスのオープンモデル「Eクラスカブリオレ」が発表された。3.5リッターV6を搭載するE350カブリオレ(左ハンドル・7Gトロニック)のみのモノグレード設定で、価格は898万円。ボディカラーは12色、ソフトトップは3色、2トーン8種のインテリアカラー、3種のウッドトリムという多彩なカラーコンビネーションが可能だ。
また、18インチホイールやダイナミックハンドリングパッケージなどを含むAMGスポーツパッケージは63万円、ナッパレザーシートやマルチコントロールシートバックなどを含むラグジュアリーパッケージは38万円のオプションとなる。
EクラスカブリオレのベースはEクラスクーペで、シャシーはCクラスがベース。全長4705×全幅1785×全高1395mm、ホイールベース2760mmというディメンションはE350クーペと全高も含めピタリと一致する。エクステリアデザインもルーフまわり以外は共通だ。
トップは高級感を重視したソフトトップで、クローズ時のCd値は0.28。23.5mmの厚みをもつトップは遮音性に優れ、200km/hで走行中でもハンズフリーフォンが使えるほどだという。開閉時間は約20秒、40km/hまでなら走行中も操作が可能だ。ソフトトップはコンパクトに収納できるため、リアトランクルームはオープン時で342L、クローズ時で252Lと実用的なスペースを確保している。
注目はオプション装備の「エアキャップ」。これはオープン時の快適性を向上させる空力デバイスで、フロントウィンドウフレームのトップ部分に内蔵された可動式ディフレクターと、リア左右ヘッドレスト間に組み込まれた可動式ドラフトストップ(メッシュパネル)を組み合わせ、乗員の頭上の気流を持ち上げてキャビンの空気を滞留させる。
リア側のウインドディフレクターは常識だが、フロントのディフレクターと連動してキャビンを気流で包むアイデアは斬新。センターコンソールの蓋付きパネル内にオープンボタンとエアキャップのスイッチがあり、フロントディフレクターと、後席ヘッドレスト後方のリアディフレクターが電動で立ち上がる。後席乗員がいる場合(シートベルトで感知)、リアディフレクターは最上段に、いない場合は中段まで立ち上がる。
前席乗員の首もとを温風で暖めるベンツお得意の「エアスカーフ」もオプション装着可能。エアスカーフは角度を上下に36度まで調整できる新デザインが採用されている。
Aピラーにはチューブ上の超高張力鋼板が2本内蔵され、ドア周辺やリアシート後方にも高張力・超高張力鋼板を多用。また横転時にはヘッドレストが瞬時に上昇するオートマティックロールバーが作動する。
エアバッグは運転席&助手席・前席&後席サイド・運転席ニーエアバッグに加えて、ドアパネルのベルトラインに内蔵されたSRSヘッドバッグと、胴や骨盤まわりの負担を軽減するSRSぺルビスバッグを新採用。合計11個のバッグで乗員を守る。
バッテリーが80%以上充電されている場合は作動休止する省エネタイプのオルタネーターや、運転状況に応じてアシスト量を制御するエコパワーステアリングポンプ、作動量を可変する燃料ポンプ、最大17%転がり抵抗を低減したECOタイヤ(AMGスポーツパッケージ装着車は除く)なども採用。平成22年度燃費基準と、平成17年度排出ガス基準75%低減レベル(★★★★)認定も取得し、新車購入補助金の対象となる。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
制限速度を守ってる自分を抜かしていったクルマにオービスが光らないって納得いかん! なんで自動速度取締機は大幅にマージンをとってるの?
ミズノの「歩ける」ドライビングシューズ、新登場の高級モデル『ベアクラッチL』を試してみた
ホンダの新型ハイブリッドがすごい! しかも新開発!! 今のハイブリッドより圧倒的に楽しかった!!!
ダカール挑戦のダチア、前哨戦モロッコでワンツーフィニッシュも「参戦してすぐに勝てるという前提はない」
名神IC直結の「彦根お城トンネル」今日開通! 市中心部へ一気にワープ 名前に込めた意図とは?
首都高「地獄の“大渋滞シーズン”」到来! なぜ「今だけ」混む? “年に1度”の交通情報「ほぼ全線が混んでいます」状態に 「余裕をもった利用を」呼びかけ
24年ぶりに復活! ホンダ新型「プレリュード」はクルマとの一体感が格上! ハイブリッドでも走りを楽しめるスゴい「強心臓&足回り」を搭載
サイクリングロードは続くよどこまでも! 走って観光して2度美味しい
レッドブルのホーナー代表、モータースポーツへの貢献が認められCBE勲章を授与される。2013年のOBEに続く栄誉
アルピーヌ、パワーユニット開発中止だけでなく車両開発スタッフも200人リストラ……しかしその効果は絶大? オークス代表「スリム化は正しいと証明できた」
ホンダ日産統合で激変? ガチのライバル[アキュラ]と[インフィニティ]の未来はどうなる?
うぉぉぉ!! 人間技じゃねえ トヨタ[ギネス世界記録] AIロボの超ロングシュートが凄すぎる
【発売秒読み!?】マツダ、2.0Lチューンドエンジン×幌の高性能「ロードスター」市販予定仕様を公開【TAS25】
【ライバルもビックリの強烈さ】スズキ新型「ソリオ」公開! 「フロンクス」のクールなカスタム仕様も【TAS25】
【無敵の布陣完成】トヨタ「アルファード/ヴェルファイア」一部改良。廉価版・PHEV・最上級4人乗り一挙追加…510万円から
【2025年もシークレットあるかも?】スバルがオートサロン出展概要発表 新色のBRZなど展示
【まるでドラマ】鴻海をけん制し、株価をV字回復させ、日産とホンダの統合を進める経産省の凄腕ぶり
【究極系ノートオーラ】デザインも中身も本気な「オーテック・スポーツスペック」登場。NISMOとの違いは?
【色褪せない美しさ】レクサス「LC」改良。剛性アップで走りが深化、内装もゴージャスに…1405万円から
いつまで待たせる? レクサス「GX」北米25年仕様の登場で日本発売の期待高まる。気になる価格は?
トヨタ「ミライ」改良 黒のアクセントがキマってる10周年特別仕様車を新設定&グレード構成変更など
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!