ノートとセレナが登録車のトップ2に。クリーンディーゼル車とSUV好調で輸入車が活況【マーケット概況・1月】
掲載 更新 carview!
掲載 更新 carview!
1月の外国ブランド乗用車の新規登録台数は、前年比4.3%増の1万7278台と高水準となった。好調の背景には、クリーンディーゼル車やSUVの隆盛が挙げられる。クリーンディーゼル車は輸入乗用車全体の22.5%と約1/4を占めている。ディーゼル車はエンジンの特性上、力強い加速感が得られることから車重が重い傾向にあるSUVとの相性もいいとされ、こうした相乗効果が製品の魅力となって人気を押し上げているとも考えられる。
ブランド別では、トップ10ブランドのうち、9ブランドが前年実績を上回った。首位のメルセデス・ベンツは前年比3%増の4397台、2位フォルクスワーゲンは0.9%増、3位BMWは9.5%増、4位BMWミニは8.4%増を達成した。
なお5位には、ボルボがアウディを抜いてランクインした。ボルボは2018年3月に新型SUV「XC40」を投入し、また「V40」や「V90」「XC60」にディーゼル車を設定。こうしたトレンドを踏まえた商品攻勢が16.8%増という好調な結果に寄与した。一方、順位を逆転された6位アウディは前年比30%減の大幅に台数を減らしており、排ガス不正に絡むドイツ本国での社長逮捕などが販売に影響している可能性がある。製品の魅力でブランドイメージの挽回を望みたいところだ。
なお、7位から10位にはジープ、プジョー、ルノー、フィアットと続いた。ジープは昨年11月に新型「ラングラー」を投入、プジョーはディーゼルエンジン ラインアップの拡充を行なっている。なお、2月以降にはアウディやアルファロメオもディーゼルモデルを初導入することを発表しており、輸入車市場はしばらく話題が続きそうだ。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
はたらくくるまを基礎から学ぶ『架装車両入門』---入門書であり専門書
ノリスの初優勝で、マクラーレンも安堵「彼に勝てるマシンを与えられない責任感を感じていた」
高速料金が半額以下に!? さらにエリア内は乗り降り自由! ETC周遊パス「速旅」のドライブプランとは?
福岡で外国語での二種免許試験が可能に! ドライバー不足解決の手段とはいえ免許取得が容易になると交通環境の悪化の危険性もある!!
高速道路で見かける「謎の△マーク」どんな意味? 知ったら超便利! もう“進路選択”に迷わなくなる「三角形のヒミツ」とは
老舗サイドカーショップ「エムクラフト」最新カスタムの船は四角い箱!? その使用用途とは?
[カーオーディオ・素朴な疑問]ツイーターは「カスタムインストール」した方が音が良い?
そんな理由だったんだ! 大黒PAが夜間に封鎖されるワケ
ポルシェ タイカン/タイカン クロスツーリスモ【1分で読める輸入車解説/2024年最新版】
【最新モデル試乗】今後のボルボの主軸。俊敏加速のカジュアルBEV、EX30のトータル性能
「トラックドライバー = かわいそう」という欺瞞! 荷主&メディアの餌食にされるのは、いつも現場労働者である
カワサキ「Z900RS SE」【1分で読める 国内メーカーのバイク紹介 2024年現行モデル】
新型「フリード」5月登場! 「シエンタ」も改良で大激戦。デザイン派かコスパ派かでお勧めが違う
【年内納車も!】CX-80日本モデルは6月発表、8月予約開始。発売が遅れた“嬉しい理由”とは?
ゴルフにMINIにメルセデスに…初めての輸入車で絶対に失敗しない“王道” 5台とその理由
【くらべてみた!】人気沸騰中の本格オフローダー「ランクル250」と「ディフェンダー」 どちらがお好み?
【セダン好き集合】北米新型「カムリ」本国価格発表 かっこよすぎ…日本でも売って欲しいぞ!
【実車を見てきた!】アウトドアなクラウン「ランドスケープ」新型展示イベントに登場!
【目からウロコ!】ランクル250が注文できなかった人へ、次の一手は何をするのがベスト?
【日本人は知らない】超高級車に超実用車! 成功が見えてきた新顔「アメリカンEV」の世界を紹介
【ついに乗ったぞ!】「ランクル250」オフロード試乗 プラドからの進化、300との違いを実感!