日本車なのに! 「ジムニー5ドア」がインドネシアやメキシコにも先を越される理由と予想価格
掲載 更新 carview! 文:ピーコックブルー 44
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ここには、いくつかの問題が複雑にからみあっているようです。
ある業界関係者は次のように話します。
「コンパクトさと悪路走破性能を両立しているジムニーは、世界的に見ても稀有なモデルです。そのため、特定の地域に住む方や林業などを生業としている方など『ジムニーでなければならない』というユーザーが海外、特に新興国を中心に存在します。
一方、日本におけるジムニーユーザーの大半は、趣味のクルマという位置付けです。
生活に根ざしたクルマをつくることを信条としているスズキにとって、優先すべきは前者です。そうしたことから、ジムニー5ドアについても、まずは新興国への供給が優先されています。
また、現在世界各国で販売されているジムニー5ドアはインドのグジャラート工場で生産されたものですが、日本向けのジムニーは全数が静岡県の湖西工場で生産されています。
仮に、インドから輸入する場合には輸送費や為替の影響について考慮しなければなりませんが、輸送費の高騰や円安基調が著しい現在はベストタイミングとは言えません。かといって、湖西工場で5ドアモデルを生産するとなると、すでに大量のバックオーダーを抱えている3ドアモデルの生産が滞ることは避けられません。
現在は、こうした状況を加味しながら、発売のベストタイミングを探っているのが現状でしょう。」
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