レクサスの最新納期を全モデル紹介。いち早く手に入れる方法も試そう【購入ガイド】
掲載 更新 carview!
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近年では、人気の影響だけでなく部品不足や工場の操業が停止するなどの影響によって、レクサスに限らずさまざまな自動車メーカーで納期の遅れが発生しています。通常の納期に戻る見通しも立っておらず、時間が必要です。レクサスは現在、どの程度の納期がかかっているのでしょうか。
この記事では、レクサスの新車を購入した際の納期や納期を短縮する方法を紹介します。少しでも早くレクサスを手に入れたい方は、ぜひ参考にしてください。
レクサスに現在ラインナップされている車は全11種類です。ここでは、それぞれの車種ごとに特徴や車両スペック、2023年1月現在レクサスから発表されている最新の納期情報を紹介します。ぜひ、参考にしてください。
LSはレクサスブランド誕生当初からあるフラッグシップセダンです。最新の運転支援技術「Advanced Drive」や「Advanced Park」が備わっています。大きなボディサイズも圧倒的な存在感を放つでしょう。
上質な走りをテーマに進化を重ねたモデルとなっており、LSの車両サイズや新車納期の目安は下記になります。
| 車体寸法(全長×全幅×全高・mm) | 5,235×1,900×1,450~1,460 |
|---|---|
| 燃費(WLTC・km/L) | 9.5~13.6 |
| 新車納期の目安 | LS500h/3か月~3.5か月・LS500/3か月~4か月 |
| 新車価格 | 1,078万円~1,796万円 |
| 中古車相場 | 429万円~1,566万7,000円 |
(2023年1月時点の情報です)
ESは1989年から販売されている、LS同様に歴史のある車です。ドアミラーの代わりにデジタルアウターミラーが採用されました。
スポーティーな走りと心地の良い室内空間を兼ね備えたモデルとなっており、ESの車両サイズや新車納期の目安は下記になります。
| 車体寸法(全長×全幅×全高・mm) | 4,975×1,865×1,445 |
|---|---|
| 燃費(WLTC・km/L) | 22.3 |
| 新車納期の目安 | 販売店への問い合わせで確認 |
| 新車価格 | 602万円~728万円 |
| 中古車相場 | 399万9,000円~728万円 |
(2023年1月時点の情報です)
ISはスポーツセダンです。低回転域から最大トルクを発生するターボ付きモデルもあり、街乗りからワインディングロードまで楽しめるでしょう。
最新モデルは大径タイヤを採用したワイドな設計となっており、ISの車両サイズや新車納期の目安は下記になります。
| 車体寸法(全長×全幅×全高・mm) | 4,710×1,840×1,435~1,440 |
|---|---|
| 燃費(WLTC・km/L) | 9.0~18.0 |
| 新車納期の目安 | 販売店への問い合わせで確認 |
| 新車価格 | 481万円~850万円 |
| 中古車相場 | 109万8,000円~1,268万円 |
(2023年1月時点の情報です)
LCはレクサスがラインナップするフラッグシップクーペです。コンバーチブル仕様では心躍るエンジンサウンドを際立たせるために、余計なノイズを吸収する工夫が施されました。
優雅さをテーマに設計されたモデルとなっており、LCの車両サイズや新車納期の目安は下記になります。
| 車体寸法(全長×全幅×全高・mm) | 4,770×1,920×1,345~1,350 |
|---|---|
| 燃費(WLTC・km/L) | 8.0~14.4 |
| 新車納期の目安 | 販売店への問い合わせで確認 |
| 新車価格 | 1,327万円~1,500万円 |
| 中古車相場 | 728万7,000円~1,588万円 |
(2023年1月時点の情報です)
LC同様、FR駆動をベースとしたスポーツクーペです。3.5LのV型6気筒エンジンに加え、2.0Lの直列4気筒エンジンもラインナップしています。
重厚感と爽快感を兼ね備えた美しい走りを目指したモデルとなっており、RCの車両サイズや新車納期の目安は下記になります。
| 車体寸法(全長×全幅×全高・mm) | 4,700×1,840×1,395 |
|---|---|
| 燃費(WLTC・km/L) | 10.6~17.7 |
| 新車納期の目安 | 販売店への問い合わせで確認 |
| 新車価格 | 581万4,000円~735万2,000円 |
| 中古車相場 | 219万4,000円~714万円 |
(2023年1月時点の情報です)
前述したRCをベースにV型8気筒エンジンを搭載するなど、専用設計が行われている車です。足回りもサーキット走行を想定した設計がされているため、スポーツ走行を楽しみたい方でも満足できるでしょう。
スタイリングも走行性能を活かすデザインとなっており、RC Fの車両サイズや新車納期の目安は下記になります。
| 車体寸法(全長×全幅×全高・mm) | 4,710×1,845×1,390 |
|---|---|
| 燃費(WLTC・km/L) | 8.5 |
| 新車納期の目安 | 販売店への問い合わせで確認 |
| 新車価格 | 1,058万円~1,455万円 |
| 中古車相場 | 367万6,000円~1,180万円 |
(2023年1月時点の情報です)
UXはレクサスがラインナップする中で最もコンパクトなクロスオーバーSUVです。全高もSUVにしては低めに抑えられているため、高さ制限の低い立体駐車場でも無理なく利用できます。
日本の美意識を表現するべく、和紙調シボが施されたインストルメントパネル(一部グレード)も特徴です。UXの車両サイズや新車納期の目安は下記になります。
| 車体寸法(全長×全幅×全高・mm) | 4,495×1,840×1,540 |
|---|---|
| 燃費(WLTC・km/L) | 16.4~22.8 |
| 新車納期の目安 | 販売店への問い合わせで確認 |
| 新車価格 | 400万3,000円~553万3,000円 |
| 中古車相場 | 286万円~596万円 |
(2023年1月時点の情報です)
前述したUXをベースに開発した電気自動車です。完全モーター駆動ではUXで打ち消されていたノイズがより聞こえやすくなってしまうため、UX300eはフロントガラスにアコースティックガラスを採用し、遮音性の高い設計が行われています。
大容量バッテリーと簡単な充電操作で利用のしやすさに配慮されたモデルとなっており、UX300eの車両サイズや新車納期の目安は下記になります。
| 車体寸法(全長×全幅×全高・mm) | 4,495×1,840×1,540 |
|---|---|
| 充電走行距離(WLTC・km) | 367 |
| 新車納期の目安 | 販売店への問い合わせで確認 |
| 新車価格 | 580万円~635万円 |
| 中古車相場 | 519万9,000円~735万円 |
(2023年1月時点の情報です)
LXはトヨタ ランドクルーザーのエンジンやプラットフォームを流用したSUVです。エンジンスタートスイッチには指紋認証機能が備わっています。
世界各国の人気を集めたことで生産能力を上回る受注となったことから、2023年1月現在は新車の受注が行われていません。下記はLXの車両サイズや価格帯になります。
| 車体寸法(全長×全幅×全高・mm) | 5,100×1,990×1,885~1,895 |
|---|---|
| 燃費(WLTC・km/L) | 8.0~8.1 |
| 新車納期の目安 | - |
| 新車価格 | 1,250万円~1,800万円 |
| 中古車相場 | 2,080万円~2,950万円 |
(2023年1月時点の情報です)
ラグジュアリーSUVとしてセダンのような快適性を兼ね備えた車です。力強さと美しさを両立させたエクステリアデザインや、どのシートに座っても快適な乗り心地を味わえるよう設計されたインテリアは注目したいポイントと言えます。
爽快な加速力で力強い走りを引き出したモデルとなっており、RXの車両サイズや新車納期の目安は下記になります。
| 車体寸法(全長×全幅×全高・mm) | 4,890×1,920×1,700~1,705 |
|---|---|
| 燃費(WLTC・km/L) | 11.2~18.8 |
| 新車納期の目安 | 販売店への問い合わせで確認 |
| 新車価格 | 664万円~900万円 |
| 中古車相場 | 83万8,000円~868万円 |
(2023年1月時点の情報です)
NXにはレクサス初となるPHEVがラインナップされました。レクサスの中でも価格設定は低いことから人気を集めています。しかし、こちらも2023年1月現在、生産が追い付かずNXの受注は行われていません。
フル充電で約88kmのEV走行を実現したモデルとなっており、NXの車両サイズや価格帯は下記になります。
| 車体寸法(全長×全幅×全高・mm) | 4,660×1,865×1,660 |
|---|---|
| 燃費(WLTC・km/L) | 12.2~22.2 |
| 新車納期の目安 | - |
| 新車価格 | 455万円~738万円 |
| 中古車相場 | 649万8,000円~990万円 |
(2023年1月時点の情報です)

レクサスでラインナップする多くの車が、納期の見通しが立たないにもかかわらず、納車まで待つ方もいます。それほどまでにレクサスが人々を魅了する理由にはどのようなものがあるのでしょうか。ここでは、レクサスならではの魅力を紹介します。
レクサスの人気の理由のひとつが、最高級ブランドらしい高い品質です。プラットフォームはトヨタが使用するものを流用しますが、内装の材質やボディの塗装技術はレクサスオリジナルを採用しています。
車の故障のしづらさや品質を評価する「自動車耐久品質調査」にて、2021年には1位を獲得しました。
最新技術が登場しても、真っ先に採用されるのはレクサスです。レクサスで浸透した後で、トヨタの大衆車へと広がります。
レクサスは、新車購入後の保証が充実している点も魅力です。新車購入限定で、無料点検や無料メンテナンスを登録日より3年間受けられます。点検・メンテナンス内容は、例えば、法定点検・オイル交換・ワイパーゴム交換・エアコンフィルター交換などです。
長期保証も付帯します。新車登録日より5年間、走行距離10万km以内であれば、消耗品を除く全ての部品が無料修理対象です。これほどまでに充実した保証サービスがあるのはレクサスだけでしょう。
レクサスには、オーナー専用のコンシェルジュサービス「レクサスオーナーズデスク」があります。24時間365日、車内からボタンひとつで専任のコミュニケーターとつながるサポート機能です。
カーナビの目的地設定や駐車場を探したくなった場合でも、走行しながらサポートしてもらえるため運転に集中できます。万が一の事故が起こった場合でも、保険会社への連絡や家族への伝言などきめ細やかなサービスが受けられる内容です。

見通しが立たない納期に、新車の購入をためらってしまう方もいらっしゃるでしょう。ここではレクサスの納期を早める方法を紹介します。大幅に納期が短縮される訳ではありませんが、少しでもレクサスに乗りたい方にはおすすめできる方法です。
レクサスにはハイブリッドモデルの他に、ガソリンモデルもラインナップされています。納期を優先したい方は、ガソリンモデルを選びましょう。理由はハイブリッド車に使用されるリチウムイオン電池にあります。
リチウムイオン電池は、原材料が不足していることから増産が困難な状況です。多くの自動車メーカーが、増産に向けた取り組みを行っています。しかし、十分な供給量ではありません。ハイブリッドモデルにこだわらない方は、ガソリンモデルを検討しましょう。
納期遅れが発生している現状から、さらに状況が悪化することもあります。予定されていた納期は延期され、キャンセルをする方も少なくありません。
キャンセルされた車は、生産が止められることなく完成まで作り続けられます。完成後は在庫車として扱われるため、誰でも購入が可能です。
キャンセル車は、好みのボディカラーやグレードを選べませんが、新たに新車を注文するよりも早く納車されるメリットがあります。キャンセル車に興味のある方は、販売店へ情報をもらえるよう伝えましょう。

納期を早める工夫をしても、思った以上に短くならないこともあるでしょう。最も早くレクサスに乗るには中古車がおすすめです。新車のように、先の見えない納期を伝えられることもありません。ここでは、レクサスの中古車をおすすめする理由を紹介します。
通常でも新車の購入時は、納車までに1か月以上必要です。選択するグレードやボディカラー、追加するオプションの数によっても納期は左右されます。
一方で、中古車は条件に合う車が見つかれば納車まで長く待つ必要はありません。中古車の納期は車検の残日数や車両状態によって変わりますが、一般的に2週間程度です。納期を優先したい方は、いち早く乗れる中古車情報も入手しましょう。
中古車は新車よりもお得に購入できる点も大きなメリットです。車種によっては、販売開始から数年が経過し、現行モデルであってもお得に購入できる場合もあります。
価格が抑えられるため、同じ予算でもグレードをワンランクアップさせたり、車種を変えたりすることも可能です。
また、マイナーチェンジやモデルチェンジを行った車種であれば、変更前のモデルの価格は下がる傾向があります。

レクサスでラインナップしている車の多くが、販売店へ問い合わせする必要があります。納期を縮める方法を試したにもかかわらず、伝えられた納期よりも、延長されることもあるかもしれません。
いち早くレクサスに乗りたい方は、中古車を検討しましょう。中古車なら長い納期を待つ必要もありません。中古車の中には新車に近い、状態の良い車が販売されていることもあります。選択肢を増やし、素敵なレクサスライフを送りましょう。
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