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5分で読める日本の速度規制をどうするべきか? ~清水和夫が本音を語る~

5分で読める日本の速度規制をどうするべきか? ~清水和夫が本音を語る~

(写真:アフロ)

約80%のクルマが新東名を135km/hで走っている!

当時の会議は二つの委員会に分かれて議論した。一つが私が参加した規制速度見直し委員会、もう一つは速度取り締まり見直し委員会だ。後者には元F1ドライバーの中嶋悟さんが参加した。

私が参加した規制速度見直し委員会では、一般道と高速道路の制限速度を見直すために色々と議論した。例えば新東名高速道路(以下、新東名)のケースでは、約80%のクルマの実勢速度が135km/hであることが、Nシステムなどのビッグデータで明らかになったのだ。新東名の設計速度は140km/hだが、最高速度は他の高速道路と同じ100km/h。制限速度を決めるのは警察庁で、「危険認知速度」(ドライバーがブレーキなどの危険回避をする、事故直前の速度)と死亡・重傷事故には相関関係があり、スピードが高まると死亡・重傷事故のリスクが高まるというのが、最高速度を見直したくない理由だった。

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